Nicotto Town



11月自作小説倶楽部 ~波~

「先日、糸電話で隣の人と会話しあった事を覚えているだろう。何の為にやったか分かるか?」 と、昼休みが終わり少し腹も満たされ眠たくなってきた 4時間目の理科の時間に先生は僕を含める1年4組の生徒達に尋ねた。 先生の考えを知らない生徒はしーんと黙り込んでいる。
「僕達生徒が先生に好印象を芽生え...

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10月自作小説倶楽部 ~メフィーのハロウィン~

静かな草むらにメフィーと名乗る変装した旅人がいました。何か目立つ事をやりとげて有名になりたいと言う訳で、旅をして町に行っては悪戯していました。なので、10万円の賞金首として警察に捕まらないように変装しているのです。ふと、メフィーは足を止めて看板に書かれている村の名前を見てにやりと笑って言いました。「...

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9月自作小説倶楽部 ~バラの嫉妬~

赤い姉さんは、「愛」や「恋」や「情熱」で・・・
妹のピンクは、「感銘」や「上品」や「しとやか」で・・・
弟の白は、「尊敬」や「私はあなたに相応しい」・・・
っで、何で僕は「嫉妬」や「不貞」と花言葉があるんだ!!
「高貴」とか「優美」とか「誇り」とか言われて嬉しくなるような言葉を花言葉に付けて欲しいも...

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8月自作小説倶楽部 ~海~

俺は、エルミー・ヴィクトリア。
元・船の操縦士、今では竜宮城で執事をしている。
そのわけは・・・
僕が操縦していた「フィリップ号」が荒れた天候で転覆した。
観客を避難させて自分ら操縦士も避難しようとした時に自分は乗り遅れてしまって海の底へ堕ちてしまったのだ。
そこへ乙姫様に拾われてかの有名な乙姫様と...

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7月自作小説倶楽部 お化けと指切り

正義感の強い(?)りか子は夜中に両親が寝静まった隙にそおっと家を出て森へ行った。
森に行ったのは、昔お母さんが「夜の森はお化けが出てくる」と言う言葉を思い出し、お化け達にみんなを驚かせるのをやめてもらうようにお願いする為だ。
りか子は、森に着いた。昼間とは違う景色に脅えながら彼女なりの勇気を振り絞っ...

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