楠正成ラブ
- カテゴリ:日記
- 2010/02/21 07:45:48
私は、たぶん今風に言うと「歴女」
子供の頃、押し入れに潜り込んで、布団の上で子供用の「日本の歴史」を読みふけった。
挿絵が所々にはいっていて、口ひげもりりしい「楠正成」にうっとり・・・
その常識にとらわれない戦いぶりにも、勝ち目のない戦に義を重んじて身を投じる潔さにもほれぼれして、長年の憧れの人だった。
ここから彼の領地だった千早赤坂はちかい。記念館、産湯を使ったというわき水(どうみても農業用の物にしか見えなかった)も、首を葬った歓心寺も訪ねた。
南北朝時代に南朝が置かれた、賀名生(あのうとよむ地名)の記念館を訪ねた時、楠正成の画像があった。もちろん当時の物ではなくかなり後に描かれた物だが、私の憧れの正成さまは、小太り、落ち武者風ヘアスタイルの「おっさん」だった!!!
それは・・・今ならわかる、当時の日本人は小柄だったようだし、鎧甲をつけるのに、落ち武者ヘアは当然だし、当時の平均寿命からいえば、中高年なのは間違いない。
だが、だが、絵の作者に一言、言いたい。
私の憧れを、どうしてくれる!?
私も 子供の頃読んでいた 日本の歴史読み物で 小さな城に様々な仕掛けをほどこして戦った話 好きでした
このごろ 歴史の見直しが進んで 肖像画なども昔の教科書のものが否定されたり
つい最近は外国でも ツタンカーメンのDNA分析で両親の特定がされたというニュースもありましたね
ちがった 歴史の楽しみ方もできますね