よろこびの歌
- カテゴリ:小説/詩
- 2010/05/08 23:36:03
「本屋大賞2010」で読みたくなり、ネットで本を注文した。
そのうちの1冊、宮下奈都の「よろこびの歌」を読んだ。
挫折など屈折した思いを抱く女子高生たちが、
合唱を通して成長していく姿を描く、青春小説。
わかりやすいような、ちょっと難しいような言葉遣いがあり、
最初の方はそれが気になったけど、
途中からは、ストーリーにぐいぐい引き込まれた。
連作で、一話一話主人公が違っているという形式もおもしろかった。
この作家の別の本「スコーレNO.4」も読みたくなった。
ちなみに、今は、村山早紀「コンビニたそがれ堂」の最新刊を読んでいる。