Nicotto Town


るもりゅう の 大好きな 仲間たち


KISS in the Milky way


昨年も書いた記憶があるが、七夕は棚機つ女(たなばたつめ)からの言葉で、いくつかの話が集合して七夕の寓話になった。
早く言えば、織り姫と彦星の天の川での年一回のデートは根拠のない作り話だ。(笑)
↑みんな知ってるって?

それはともかく、七夕の祭りは夏の風物詩として日本でも各地で行われている。
有名なものは平塚と仙台だろうか。
仙台は月遅れの七夕なので、第二次大戦後のもののなかった時代は、七夕の飾りは平塚で飾られてから、一部は仙台に流れてきて祭りを彩り、その後は仙台周辺の地方の町で飾られたりしたこともあったのだった。

私の学生時代の頃は、そうのような下りものの飾りは少なくなって、仙台も独自の風情のあるものになっていたのだった。
二十歳そこそこの頃だから、あっけらかんと遊び回っていた。
仙台一番町を往復すると、数人はふらふら遊んでいる見知った女性に出会うほどだった。
篠ひろ子などはそんなひとりだった。
ときどき顔は合わせていたので、何となくかわいい子だなという程度の認識はあった。
しかし、彼女以上のすごい美人がいて、私の目は当然ながらそっちに向いていたのだ。

ある年の七夕に偶然出会ったのだった。
夜の10時過ぎだった。
七夕の商店街もほとんどが店を閉めて、屋台はかなり少ない時代だったので、何となく寂しい気持ちだったのだろう。
私は友人と飲んで、奴らは最終電車で帰宅するので別れたばかりだった。
アパートに帰ろうと番ブラ(一番町を亜そぞろ歩くのを、そういったのだ)をしながら酔いを覚ましていたのだ。

酔っていて、イタヅラ心で声をかけた。
「ひとり?めずらしいね」
「ちょっと飲もうか?」
彼女はにこっと笑ってついてきた。

あのとき、何を話したんだっただろう?
一通りおしゃべりをして、まだ、結構人の流れが消えていない交差点の真ん中で、彼女を抱きしめてキスをしてさよならしたのだった。
たしか、10年たって七夕の夜にこの場所で合ったらつきあわおうとかときざなせりふを吐いた記憶がある。
10年たった七夕の日は行かなかった。
すでに二人の子の父親になっていたのだから…


ああ、おしいことをしたなあ

アバター
2010/07/08 23:01
それは、アリスちゃんは美人だよ
ちょっといないらいの美人だよ
うん、美人だってば…

美人だけど…
アバター
2010/07/08 22:03
ありすちゃん以上の美人はいないから( ̄^ ̄)


( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \ww



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