三寒四温 山間紫苑 参観師恩
- カテゴリ:日記
- 2012/04/22 07:31:42
さんかんしおん、という読みにかけた言葉遊びをした。
あえて意味などというのは説明するべきではないかもしれないが、ことのついでで、ちょっと調べたりしてみた。
三寒四温は気象用語で、冬期に寒い日が三日あると温暖な日が四日続くという中国東北部や朝鮮半島の特徴的な気温変化を指す言葉である。
日本では本来の意味から外れて、春の気象は寒い日と暖かい日が繰り返されながら徐々に暖かくなると言う意味合いで使用されることが多くなっているのではないだろうか。
山間紫苑。この言葉は本来はない。
山間に紫苑という草花が咲く。この紫苑という草は別名鬼の醜草(しこぐさ)という。菊科の多年草で高さが1.5~2mくらいになる。根を乾燥させて咳止めの薬にする。
今昔物語に「うれしきこと有らん人は紫苑を植ゑて常に見るべし」〈今昔・三一・二七〉。
これは、文字通り鬼の醜い草を見れば、うれしいことがない人でも自分が醜くはないことをうれしいと思えるだろうという意味であろう。
紫苑という草名が古くから知られていたことがわかる。
参観師恩。この言葉も本来はない。
授業参観の時は、親や生徒は教師の独壇場である授業をひたすら眺めていなければならない。生徒はその親たちが注目の中で、教師の問いに答えられなければ恥をかくだろう。心ある教師は生徒に恥をかかせないよう、比較的易しい質問をすることとなる。まさに師の恩である。
しかし、最近の教師はサラリーマン化して職務を無事に務めようとし、またモンスターペアレンツと呼ばれるような一部の親たちは、教師の失敗を責めるために鵜の目鷹の目でミスを捜し続けるようでもある。
つうか、まだシャンプーとか買うだけなんだけど
薄くなってきたんだろう?
かわいそうになあ…
複数を使うなら「モンスターピアレンツ」
これも英語としては正しくないんだが
あえて複数形を使った。
でも、オレには君のようなモンスターキッズが…以下省略。(わははは)
多分、不器用なんだろうと自分では思っています。