仙台七夕
- カテゴリ:日記
- 2010/07/31 13:16:24
仙台七夕は月遅れの行事である。
元々は陰暦でやったのだろうが、日本人の生活そのものが現在のようなものに基づくようになって古い暦に従っていては生活リズムが合わなくなったのだろう。
仙台七夕は開催されている3日間で必ず一日雨が降るという。
確か昨年は降らなかったが、ほとんどの年は雨模様なので、空と相談しながら祭りを楽しむのだ。
ねぶた祭り、竿灯祭りと東北三大祭りとされているが、他が動的な祭りなのに対して、本来の仙台七夕は非常に静的なものだ。
最近でこそスズメ踊りなどと動く七夕を意識しているが、それも時代とともに変化してしまうのはさけられない。
本来のものを守ることの大切さというのも感じるが、だれもどこでも地域興しとして思いつくのはカーニバルのにぎやかさであって、神迎えに始まる厳かな神事を楽しみたいと思うことは少なくなったのだろう。
そもそも、日本の神様たちは人間の都合よく利用されてきたのだ。
日本三大景勝地である松島観光の年間の客数が減少して、仙台七夕の3日間の人出とあまり違いが亡くなってしまった。
宮城県人はそれだけ商売下手な県民だろうと、いささかがっかりするのである。
あれってタキグチ鞄じゃんとか思った記憶が(笑)
50年前じゃまだ生まれてないからわからん(☉ω☉)
進駐軍のアメリカ人たちがうろうろはしていたが、しっとりとしたお盆祭りのような雰囲気だった。
花飾りの紙を折って、一枚一枚開いていって丸い花を作り飾ったものだったよ。
大きな孟宗竹を選んで、当時はリヤカーで運んだったのだろうか。
一カ所にはトラックで運んできたのだったと思うが、一軒一軒の店には人力だったように記憶がある。
まだ、一部は砂利道だったと思う。
仙台七夕は暑いけれど、食べ物がおいしい時期でもあるからお天道さんを許しちゃう…
暦を代えられて一番困ったのは、お正月の準備ができていなかったことだったんじゃなかったかな?
仙台は行ったことないけど8月じゃ暑すぎるだろう(。・ω・。)
7月でも暑かったのにのにのにのにのにー
でもさー12月3日に突然「今日を1月1日にする」と言われた明治人はマジで困っただろうな(笑)
斉藤一の日記にも「実感がわかない」ってあったらしいし(΄☚◞౪◟☛`)