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この前、ある小説を読んでいたら、70kgくらいのドーベルマンという記述があって、つい笑ってしまった。
高名な、自分としては大好きな作家の一人なのだが、そんな化け物のようなドーベルマンなどいないので失笑して、それまでの内容まで陳腐に感じてしまったのだ。
非常に重厚な作品を書く作家なので、そんな間違いはあり得ないのだが、本人も編集者もその気になって読み過ごしてしまったのだろう。

直接原文や原典に当たらずに引用されたものをそのまま用いてしまう孫引きなどはやるべきではない。
とある直木賞作家のように他人が書いた文章をそのまま書き出して引用のクレジットも入れないでしまう者までいる。
なぜか動物文学と称される分野に多いようだ。

戸川幸夫などは、私はあまり好きではない作家だが、功罪を考えてみると功が勝ると思うし、実際に彼の影響を受けなかった彼以降の日本の動物作家はいないと言っても良いくらいだろうが、いくつかの間違いを指摘できるし、特筆するにはイリオモテヤマネコを新種の山猫として動物学者のような自己陶酔で発表して、単なる家猫の亜種に過ぎないことが証明されたりするような愚を重ねたりすることになってしまったのだ。

ムツゴロウ氏こと畑正憲なども少々人気があったときにはおごりとしか思えない言動を繰り返して、正真正銘の犬の専門家からは失笑されるようなことを気づかずにやってしまったのだった。
あるいはまだ気が付いていないかもしれぬ。
なまじの素人が少々の知識を得たと言ってもの申すことくらい見苦しいことはない。
半可通という。

しかし困ったぞ。
これまで、すばらしい作品群を読ませてもらった作家。
この後、彼の作品をどう読めばよいのだろうか…

#日記広場:日記

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2010/08/02 13:12
編集者の目をくぐり抜けてかい?(><;)
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2010/08/02 08:20
3と打とうとして7に指が行っちゃったとかボンミスは誰にでもあるし
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2010/08/01 10:09
小説だって、30kgの犬種を70kgってぇのはやっちゃいかんでしょう。
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2010/08/01 08:50
「これは小説だからぁ」(笑)
何かの本に書いてあるからと信じてしまうアフォは多いし困ったもんだ



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