バーナーで吹きガラス
- カテゴリ:日記
- 2010/08/01 06:37:18
ガラス玉を作るのに、デザインセンスのなさをしみじみ感じたのもあり、最近はブローに挑戦中。
挑戦とは、失敗する可能性も多分にあるものに言う言葉。私の場合、その比率がやや高い・・・
もともと体の使い方が下手。微調整が効かない。だのに力は結構強いので、いろんなものを壊してきた歴史がある。
ガラスを暖めて管につけ吹くと、ぷう~ぱっちんとはじけてしまう。この感触は、懐かしいビニール風船!!!今でも駄菓子屋で見かけるけれど、よく遊んだものだ。
ビニール風船もガラスも、一度ふくらんではじけてしまうともう使い物にはならない。失敗ガラスが、水入れ容器の中に積もっていくと、心と懐が痛み始める。
それでは、とおそるおそる吹くと、玉のまんま冷えて固まってしまい、これはどれだけ肺活量があっても無理!
いつか、涼しい顔で「いやぁ、ブローは、私も苦労しましたよ~」と言える日が来るだろうか。来て欲しいなぁ。
昔 聞いた話だけど ムギ球職人さん(模型などに使う ちっちゃい電球)お客さんと話しながら ぷっと吹いて
つぎつぎ 作っていく。
計算してみたら 現在の価値に換算して 月収何百万・・・・・
誰にでもできる仕事じゃないから ということなんでしょうね。
昔は温度計の中のガラス管を吹いて作れる職人さんがいたとか聞いたことがあるけど
ほんとの話なんだろうか・・・・