カミナリ
- カテゴリ:日記
- 2010/09/06 23:14:52
皆さんご存じのことだろうが、日本語は結構いい加減だった。
何のことかというと、漢字が日本に入ってきてから、仮名が発明されて日本語の表記ができるようになった。
その後の今日までの日本語の表記は、明治中期あたりからある程度の体系に沿うようになったのだと考えている。
それまでは、適当に当て字だったことは、ある意味では当然である。
辞書が完成していなかったのだから、それに沿う言葉遣いができたはずはなかったのだ。
本題はカミナリのことだ。
『神鳴り』が語源だという説もある。
雷という文字は書き得て妙だと思う。
本来はイカヅチ『厳(いか)づ霊(ち)』が正しい言葉だと聞いたことがある。
だから、カミナリの神社の祭神となると時の権力に逆らって首をはねた菅原道真を祀っている。
道真を九州まで遠ざけて首をはねたところ、京の都がカミナリによって被害を受けたのだというのである。
説諭には、いろんな話が書いてある。
それ以来、カミナリが鳴ると道真の郷里である『クワバラ』には落ちないだろうと、ここはクワバラですよという意味でクワバラクワバラと唱えるのだとか。
東北の地はそれほど大きなカミナリの被害はない。
那須火山帯の始まる宇都宮市あたりから関東平野の方がカミナリは大きなようである。
それでも、蔵王連邦に子供の頃に登ったときに、稜線をカミナリが走って肝をつぶしたことはあった。
群馬県の高崎市付近でカミナリに遭遇したときには目の前が光りまくって、これがカミナリの本当の姿なのかと改めて自然の猛威に驚かされたのである。
聞けばカミナリの道というのがあって、その辺はその通り道だというのである。
北海道や関東以南のカミナリについてはよく知らない。
京のカミナリの話は時に目にすることがあるが、群馬のカミナリとどれほど違うのかは想像がつかない。



























