ダム湖
- カテゴリ:日記
- 2010/09/16 21:20:58
車で20分くらい走ると、農業用水を確保するために作られた小さなダム湖がある。
ここは蔵王のすぐ麓というよりも、すでに蔵王の中といった雰囲気である。
近辺はかつては数軒しか住む人のなかった地区だったが、開拓に一定の人数が入って、いまや別荘地としては東北でも有数な環境を提供していると考えられる。
このダム湖から見える風景は、対岸から蔵王を望むと、湖面に映る姿と実際のものが二重に重なって、大変な美観を見せてくれるときがある。
若い頃に、近辺の雑木林を仲間数人で借り受けて、プライベートな釣り場、キャンプ場を作った。
そのダム湖には70cmくらいの大イワナなどが住んでいるが、ダム湖から遡上して産卵できる産卵床が形成されるように、深さを計算して小さな堀をバックホーンで作り、餌となるカゲロウなどの昆虫やミミズなどが生息できる環境を整備した。
出来れば、坂になっている場所を利用して、空に飛び立てる立地まで作ろうと考えたのだったが、地主が死亡して土地の権利を創価学会に売ってしまったらしく、契約書もないままの遊びの開発だったので、そのまま断念してしまったのだった。
つい先日、何気なく近辺を通ったので、その小さな堀を見たら、いかにも水源から流れ出して出来たような自然な渓流ができあがっていた。
川カジカや、縞ドジョウなど、この土地ならでは地付きの小魚を放したので、おそらくはその流れが絶えなければ固有種がもうしばらくは確保されるに違いない。
すぐ脇に創価学会の墓所が出来たために、余程の物好きでもなければ雑木林の中に入ってすぐに、フライフィッシングが出来るくらいのやや広めのフィールドが開けているなど想像も出来ないだろう。
ただ、残念なのはダム湖から遡上してくるのがイワナだけではなく、地域の住民たちが補助を受けて養殖を試みた銀鮭も上ってくることだ。
ダム湖には時に馬鹿者が汚水などを垂れ流して大騒ぎになったりする時代になったので、2kmくらいの距離をはるばると行き来するあの小さな堀がなかったら、地付きの魚たちが絶滅していた可能性も捨てきれないので、ちょっと誇らしい気持ちになったりしたのだった。




























通常は、行政の人間はうんちくのあるやつなんて少ないから適当なところで整備したなんてやってしまうんだ。
そもそもコンクリートは魚とか小動物にとっては毒に近いものなんだから、よほどの水量が確保されていて自然をどのくらい残すかというのを考えて手を入れないとどうしようもなくなる。
おそらく、自然保護を訴える大多数が本物の自然保護を知らないと思う。
だから不必要なエリアまで笹が茂ってしまって、鳥たちが運んできた貴重な種が発芽しても成長まで至らなくなる。
ちゃんと下刈りをして、樹層を戻していかないと、自然は戻ってこないからね。
そういう点からも自然を自然に戻してやることができたと言うだけで良かったのじゃないかと思っています。
養殖じゃない腹が赤っぽかったり黄色だったりする地域固有種は日本全国でもほとんど残っているところはなくなりました。
何かあるとすぐイベントやりおがって、山の中だから一本道でさー抜け道ないねん。
なのにばかっぷるがいっぱいで大渋滞しやがってさーリア充死ね!
ちなみに一番出るのは鹿で次が猿でたまにうり坊で、後は見た事ないけど色々らしい。
釣りをしている人はいるけど何が釣れるのかは知らない。
やばいから話かけたくないし(笑)
天然の70cmの大イワナなんて・・・。凄い!
大昔、イワナはマタギの人が非常食用に各清流に放したとか
聞いた事あります。