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読書ノート/TOKAGE



読書ノート「TOKAGE」

捜査一課特殊班SITの中の特殊捜TOKAGEの物語。

ようやく一巻が手に入り楽しませて貰いました。

二巻から読み始めてしまったこのシリーズ、

二巻を読んだ時に、今回は上野君視点だけど、

一巻は他の人視点だったのかな?

STシリーズの様に、一巻一巻、主題になる人が決まってるのかな。

とか思ってたのですが…

一巻も一番の若輩者上野君視点でした。

上野君によるメンバー紹介、中でも一番の重要人物白石涼子に、

上野君視点でスポットライトをちょっと当てつつ、

全メンバーの役割みたいなものを物語に見事に織り込んでくれてました。

説明的だ。と読んでいる時は特に思わなかったのに、

気がつくと、加々美さんは…で高部さんは…と

それぞれの得意分野が頭に入っていて、頼りになる人。と

安心感がwww

そして、これからもTOKAGEと深く関っていきそうな、

新聞記者の湯浅さんとその頼りになるのかならないのか解らない

相棒木島さんとの出会い編とか、

新聞記者内での焦燥とか成長とかも描かれてて、

相変わらず、隅々まで描き出してくれるなぁ!!と、

つくづく。

事件の方は…。

推理ものとしてはアレなんですけど、

でも物語中盤を過ぎて、ヒロイン達の胸に真相はこれ?と

疑惑が浮かんだ時、上司の高部さんが、

まだ言うな。と、同じ事を思いつつも、

軽挙妄動を戒める所が印象的でした。

はいはいはいはい!!!解った!!解りました!!と、

手を上げて、答えるクイズの問題じゃない、

間違っていたら次の一問は答えられません。

立っていて下さい。で済まないのが刑事事件。

確たる証拠が出るまでは…。というのがストイックでvvv

カッコよかったです。

良太郎なんかドンくさくて、普段人並み以下なので、

たまに自分がいいトコ見せられそうな所に居合わせると、

はしゃいじゃって、はいはいはい!!!と、手を上げちゃうのですが、

みっともないっすね。

こうありたいものです。

読後感は★★★★☆
星四つ。

物語としては文句なく面白かったのですが、
ミステリとしてはちょーっと…寂しかったかな。と。

さて。本日は家族のお友達が

一人旅の途中に急遽寄ってくれる事になり、

あちこち観光案内する事に。大忙しっす。

という訳で…すんません。ご無沙汰続きですが、

ご無沙汰本日も延長っす。

また夜に~…!!!!




アバター
2010/10/11 22:53
STシリーズいかがですか-?
綺羅星ぞろいの魅力炸裂のメンツだと思うのですがww
ドラマ化して欲しいような、
イメージが壊れたら嫌だからして欲しくないようなwww
青山君なんか誰がしても文句が出そうwww
今野さんは蓬莱や慎治等、
以前から好きだったのですが、
とかシリーズのあまりに凄い内容にごろんっと転がされてしまいました。
こちらは、STと比べると出演者は地味ですが、
まぁ、STは凄すぎるのでwww

お時間があればこちらもどうぞ^ ^
アバター
2010/10/11 22:36
STシリーズもまだ全巻読んでいないのに
気になるシリーズがっ!(笑)

ミステリというよりはサスペンスというか
警察小説―って感じですよね。
でもそこがまた警察らしいというか
よく考えたら名探偵がやってるようなはちゃめちゃな推理で
追い詰められるのも嫌ですもんね(笑)




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