Nicotto Town



本日のお着換えと読書ノート


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 お着換えのテーマ
 そろそろ肌寒い秋の夜更け。
 あったかくして歩きます^ ^

 
読書ノート
 
 
 
   「アンゲルゼ」シリーズ須賀しのぶ 

 「孵らぬ者たちの箱庭」

 
謎の敵と戦う地球の片隅に住む内気な少女は、
 敵と戦う為の特別な力を持っていた。
 と言う訳で、
 てんこ盛りの謎に包まれた謎の生命体アンゲルゼと、
 これまた謎な力を持つ少女。
 いじめ等の学校問題も絡めつつ…←コバルト文庫だもんねw 
  謎の生命体と戦う、
 臆病な少女…という点で…
 エヴァンゲリオン的?なイメージを抱きました。
 行き当たりばったりの展開も
 本筋と関係ない必要性がまったく感じられない無駄な演出も
 今のところないのでエヴァンゲリオン的なんて言ったら須賀さんに
 失礼ですがw

  
 「最後の夏」

   戦いの深刻さ。
 軍の作戦に参加する事が決まり
 夏休み中友達と別れて軍事教練を受ける主人公。
 殺伐としてくる身の回りと、
 何も知らずに、
 連絡してくる友達が象徴する日常。
 という戦いの辛さが際立つ巻

 「ひび割れた世界と少年の恋」
 
 何故彼女は特別な力を持つのか。
 彼女はどうなっていくのか。
 次の最終巻に向かって
 盛り上がってきてます。←ただいま読書中


 「虚剣」
 女性作家さんの作品ならではの清冽さが。
 なんというか。
 宝塚じゃないですが、
 異性の理想像って、凄く残念な事に、
 男女間でどうしても完全一致しない。
 ってカンジ?
   をまざまざと感じた作品でした。
  読後感★★★★☆
 星四つ
 
 「本格ミステリ08」
 
 東川さんの作品目当てで借りたこの本。
 令嬢刑事と、ツンデレ執事?シリーズの第一話。
 が入ってました。
 うーん。。。。
 この方の作品の推薦文に、
 「面白い。とにかく面白い!!」
 「最近ミステリを媒介としたちっとも面白くないミステリに疲れている諸君に朗報です。。。」的な言葉があったのですが…

えー…好みってもんが、読者一人一人にあるので、
こればっかりはしょうがない事だと思うのですが、
「面白い。とにかく面白い!!」とは思いませんでしたw
なんだろう…
執事とお嬢様の関係はワルかないんですが…
その他の部分のギャグ?が私にはちょっとクドかった!!
筒井康隆のアクを煮詰めたって言うのかな~…
頼むから普通に書いてくれ。と
心ひそかに思ってしまいましたwww
でもお嬢様と執事の関係等次回作に興味津々のところも
あるので次回作に期待!!です。



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