読書ノート/アンゲルゼ4&万能鑑定士Q3
- カテゴリ:小説/詩
- 2010/10/22 19:04:30
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読書ノート
アンゲルゼ四巻(最終巻)「永遠の君に誓う」須賀しのぶ
全ての謎が解き明かされ…てはないんだけども、
本筋に関る謎は大体解き明かされ…感動の結末へ…
なんだけども…
えーっと…読後感…。
★★★☆☆
星三つ
ストレートに 「ああ!!面白かった!!!」という爽快感は無かったです。
残念ながら。
でも、泣ける所や激しく心を揺さぶられる処はたくさんありました。
爽快感を求めるのは、
物語が物語なので間違ってるのかも知れませんが…。
物悲しい終り方をする物語を認めない訳では無いのですが…
なんだか物凄く物足りなくて…。
散りばめられた謎やエピソードがまとめられてラストへ
雪崩れ込む時、それは悲しい物語であっても
それまでのフラストレーションが一気に解決される
一種の爽快感があるのですが…
好みの問題という事にしときたいと思います。
重箱の隅…最終巻。。。編集者さんのチェック力が怪しい。
キャラの名前が間違ってるんじゃない?と怪しい所が…。
ライトノベルはたまーに編集者さんの実力が怪しい処があって…
ティーンズが読む=ここで言葉を覚える。
事もあるんだからもちょっと頑張って欲しい。という…。
いやもちろん作家さんが間違ってる訳ですけども…
同人誌じゃないんだから…
編集者さんがチェックをする意味ってもんが…
須賀しのぶさんのブログを発見したのでこちらにご紹介。
http://aast99.blog9.fc2.com/
「万能鑑定士Q」Ⅲ松岡圭祐
面白いっ!!!!!
読む人それぞれに
好みの問題がある事は百も承知ですし、
実は…まだ読みかけなんですが、
それでも敢えて言いたいです。
こーれーはっ!!!
面白い!!!太鼓判押してお勧めしたい作品です。
哀しい終結を迎えた前回の事件。
でもなんていうんですかね。
この方の世界は強くて優しい。
ヒロインやこの世界を形作る人々
を通して悲しみの中にも救いを感じられるのです。
今回の物語は、
今話題の大阪地検でお世話になった事もある
とある音楽プロデューサーがモデルなんだろうなぁ。。。と
思わせる犯罪者が登場。
落ちた偶像が辿る破滅への道。
でもそんな彼をまっとうな道へ戻そうと心配する周囲の人々。。。。
ほろり。ときます。
今まだ途中なのですが、
頑張って!!
早く目を覚ましてまっとうな道へ戻って!!!と
祈るような気持ちで読んでます。
おーーもーーーしろーーいいいいい!!!!!
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憧れますvvv
おっもしろいよねぇ!!!!
可憐料理できんのー><
ヒロインの感受性豊かな所や幅広い知識、観察眼には毎回驚かされます。
現在Ⅴまで読んでます。どれも面白くて好きです♪