読書ノート/ウィーヴワールド
- カテゴリ:小説/詩
- 2010/11/13 13:20:19
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読書ノート
「ウィーヴワールド」上巻 クライヴ・バーカー
集英社の文庫目録で、
「魔法世界を封じ込めた不思議な絨毯を破壊しようとする者達と、
守ろうとする者達との戦いに巻き込まれた主人公は…」
みたいな事を書いてたので、
てっきり胸躍る冒険ファンタジーだと思って…借りたんですが……
なんといいましょうかー。。。
きわめて個人的な見解ですが…
シンデレラだと思って読み始めた本が菊池秀行だった。みたいな?
淫魔のおぞましいシーンがちょこちょこ出てきてうんざりしました。
いや、菊池さんはね、まだわかるのです。
官能小説っすよね。
官能小説ですって書いてあるからいい。
いや書いてないけどwww
菊池さんで学びました。伝奇小説=官能小説ってwww
でも幻想文学=も官能小説とはしらなんだー…。。。。
いや、確かに淫魔は幻想世界のイキモノだから
幻想文学に出てきても何の不思議もないのですが…。
ヒロインは絨毯を守るためだかなんだか知らないけど、
泥棒を恋人にして盗んだお金で贅沢な逃亡生活を送ってるし…
追いかける刑事はゲシュタポだか特公だかめいて、
異常だし………
下巻…も読めば…色々あったけど面白かった。と思えるのかなぁ。
と思いつつ…
読む気力が沸かない現状です。
大変な賞を取られた作家さんの作品の様なので、
これはもう趣味の問題というか…
良太郎がこの作品に対して間違った期待をしてしまったのが悪い。
という事なんでしょうが…
ここはあくまでも良太郎の読後感を書くトコなので…
読後感☆☆☆☆☆
星0
追伸
下巻も暇に任せせて四分の三まで読みましたが…。
これはもう作者が見せたい世界と
良太郎が見たい世界は違うとしか言い様が無いです。
本を手に取るときに間違った選択をしてしまったとしか
言い様がない。
途中放棄します。
残念な出会いでした。
が。これはこの方の見せたい世界を愛してる人にとっては
素晴らしい世界なんだと思います。
たまたま良太郎とは合わなかった。という事で。
この本については終了
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