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読書ノート/ウィーヴワールド


読書ノート

「ウィーヴワールド」上巻 クライヴ・バーカー 

集英社の文庫目録で、

「魔法世界を封じ込めた不思議な絨毯を破壊しようとする者達と、
守ろうとする者達との戦いに巻き込まれた主人公は…」

みたいな事を書いてたので、

てっきり胸躍る冒険ファンタジーだと思って…借りたんですが……

なんといいましょうかー。。。

きわめて個人的な見解ですが…

シンデレラだと思って読み始めた本が菊池秀行だった。みたいな?

淫魔のおぞましいシーンがちょこちょこ出てきてうんざりしました。

いや、菊池さんはね、まだわかるのです。

官能小説っすよね。

官能小説ですって書いてあるからいい。

いや書いてないけどwww

菊池さんで学びました。伝奇小説=官能小説ってwww

でも幻想文学=も官能小説とはしらなんだー…。。。。

いや、確かに淫魔は幻想世界のイキモノだから

幻想文学に出てきても何の不思議もないのですが…。

ヒロインは絨毯を守るためだかなんだか知らないけど、

泥棒を恋人にして盗んだお金で贅沢な逃亡生活を送ってるし…

追いかける刑事はゲシュタポだか特公だかめいて、

異常だし………

下巻…も読めば…色々あったけど面白かった。と思えるのかなぁ。

と思いつつ…

読む気力が沸かない現状です。

大変な賞を取られた作家さんの作品の様なので、

これはもう趣味の問題というか…

良太郎がこの作品に対して間違った期待をしてしまったのが悪い。

という事なんでしょうが…

ここはあくまでも良太郎の読後感を書くトコなので…

読後感☆☆☆☆☆
星0

追伸

下巻も暇に任せせて四分の三まで読みましたが…。

これはもう作者が見せたい世界と

良太郎が見たい世界は違うとしか言い様が無いです。

本を手に取るときに間違った選択をしてしまったとしか

言い様がない。

途中放棄します。

残念な出会いでした。

が。これはこの方の見せたい世界を愛してる人にとっては

素晴らしい世界なんだと思います。

たまたま良太郎とは合わなかった。という事で。

この本については終了








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