ネコの牙には毒がある
- カテゴリ:日記
- 2010/11/27 23:21:47
我が家のネコは、ほとんど外に出すことはない。
窓に飛び乗って外を睥睨しているのが常である。
ところが、何の拍子か昨夜は外に出てしまっていたらしい。
今朝まで気がつかなかったようである。
私の部屋には入ってこないので、もちろん知らなかったことだ。
ネコも犬も寝床はおばあちゃんのベッドの上だ。
そろそろぼけているので、居ないのをわからなかったらしい。
今朝、ゴミを出しにでた女房はネコが外に出ているのでビックリしたようだ。
あわてて抱き上げたら、ネコもおびえていてガブリとやった。
チンチラシルバーの、割にどう猛なやつなので、普段から咬まれることもあるし、ひっかかれることもしょっちゅうである。
慣れとは恐ろしいもので、大丈夫だと高をくくっていて、私が知ったのは2時くらいになってからで、咬まれた手はひどく腫れ上がってしまっていたのだ。
そのままにもしておけない状況だったので、病院へ直行、案の定深い咬みあとで切開して消毒したのだった。
本当に、ものを知らないやつは困る。
小型だからと言っても、ネコや小型犬でも牙は細いだけ皮膚に刺さってしまうことがあるのは動物を知っている人間にとっては常識なのだ。
女性の手など、穴を開けてしまうくらいのことは、たまにあるのだ。
心筋梗塞のステントを入れて、10日もしないウチに利き手を切開するなんて、気の毒と言えばそうなのだが、あきれてしまうばかりとでも言おうか…
獣医もいやがって、大変に難しいネコですが、15歳を超えたいまでもこうですから、おかげでネズミの影は全然ありません。
噛み跡も相当痛かったでしょうけど、切開後の消毒っていうのも痛そうですね(><。)
年末に向かって大変でしょうが、お大事にしてあげてくださいませ。
うちの猫たちは間違って引っかいたり、爪切りや耳掃除が嫌で暴れて逃げたり、
子猫時代に手渡しでおやつを食べるときに興奮して指先まで噛んでしまった子とかいましたが、
るもりゅうさんちの猫ちゃんほど気の強い子がいなくてよかったです。