方言
- カテゴリ:日記
- 2010/12/11 08:57:06
最近NHKの朝ドラで耳にする広島弁。微妙に違うよなぁ・・・と思いながら聞く。私は広島出身だけれど、両親とも東海の人だったので、逆にかなり注意深く「広島弁」に接してきたのだと思う。
尾道の鉄工所のお父さん役をする人、抑揚がうまいなと思う。あまり「広島弁をしゃべるぞ~」って感じが見え見えだと、そちらが気になって落ち着かない。
ダンナは、両親とも生え抜きの広島人だが、海側出身と山側出身では、また微妙に違っていて面白い。同じ言葉でも「それはどういう意味ですか」と聞くと、二人が説明してくれる使い方が違っていたり。
一時福岡にもいたことがあるのだが、はじめは会話ができなかった。抑揚が違うと、聞き取れないのだ。しばらく聞いて慣れると、頭の中で文字に変換できるようになったけれど。
自分なりに方言文法みたいな物を作り上げて、理解してゆく。新しくできた友人とお昼を食べる事になって、「すわり~」と席を勧めてくれる。「のみ~」とお茶を勧めてくれる。ははぁ、「~」のところに「なさい」が含まれているのだなと思っていたら、「食べり~」と御菓子を勧められてずっこける・・・
魚のはらわたを「じご」というのだと教えてくれた友人がいて、「ほぅほぅ、そうなのか」と頭の中の九州方言辞典に入れた。
別の人(男子)と話しているとき、その言葉を使ったら、何とも言えない表情になって「それは*ツの穴のことだろ」と一言。
方言は怖い!
nagataさん 義母がばりばりの広島弁なので、しばらく聞いているとうつります。「ほいじゃあ、またくるけんねぇ」といって別れます(^^)
しばらくいないと なれてこないの ・・・ 次の日ぐらい
でも自分の口からは出てこない ・・ ほいじゃけん とか
最近のダイハツミラのCMで 森三中と 仲里衣沙のやりとりが フランス語に聞こえるけど
じつは東北弁 というのが おもしろい
ほんとにフランス語っぽいの
方言も、自分では方言だと気がついていなかったり。
東北でも、各県によって訛り方や、表現が違うし、同じ県内でも、場所によって差があるので、今でもTVを見ていて、そうなのかぁ・・・と、初めて知る事があったりします。
外国語と、変わらなく聴こえる方言もありますよね。