まだやるんかい……
- カテゴリ:映画
- 2010/12/16 09:04:21
今度…「コクリコ坂から…」という昔の少女漫画をジブリがアニメ映画にするそーです。
ゲド戦記の監督が。
ゲド戦記は…原作が良太郎にとってファンタジーのバイブル的な本だったので、
ジブリでアニメ映画になった時…
物凄いショックでした…。
まずアニメにされるのも嫌だったんです。
映像化するということは、
行間の、読者がそれぞれ自由に想像で生める部分を
映画制作者たちによって一つのイメージに固定してしまうという事で、
それが物凄く嫌だったんです。
この間、タケルやヒロたちが演じた「BECK」も
漫画を読んだ時に、
みんなが色んな理想の音楽を脳裏で聞いていたと思うのですが、
それが一つの音として固定されちゃうわけで、
それはどんなに素晴らしい演奏であっても、
違う。
そーいうところが嫌だったんです。
ゲド戦記はしかも、原作とは似ても似つかぬ、
オリジナル作品になってしまっていて、
アレに何故、ゲド戦記という名前をつけたかったのかも
謎。というファンの独りとして怒り以外の何物も感じられなかったのです。
原作者のアーシュラ・K・ルグゥインさんも
「日本の映画を見た人から問い合わせが多数来ていますが、
あの映画は私の作品とは関係ないので問い合わせないで下さい。」と
公に発表する程の出来だったのに…
そのゲド戦記の監督の宮崎息子が、まだ、やるんですかい。。
オリジナル作品をすりゃあいいのに………。
「じゃりんこチエちゃん」に出てきた女の子は、
音痴なのをごまかすのに、
下手なのか上手いのか誰にも解らない、
オリジナルソングを歌ったもんだ。
名前がどーしても出てこなかったんですよwww
久々に思い出しました^^