半可通
- カテゴリ:日記
- 2010/12/28 17:18:07
私自身戒めていることだが、適当な知識を振りかざすことを避けたいと願っている。
寄って立つべき知識が、どの程度なら良いと考えるかは、その各人の見識と言うべきだろう。
内緒だが、半可通の最たるものは、いわゆる学校の先生方の多くをそのように見てしまう自分がいて、ときどき失笑を禁じ得ない場合がある。
真逆のことではあるが、例えば数学の早熟性などと言うものがあって、数学者になっている方などは、中学高校あたりの年齢の時に、将来の方向を決めるひらめきや発見などがあって、道を定めている場合が少なくない。
このような方には半可通という言葉は当てはまらない。
だから、年齢などによって半可通であるやなしやを判断するものではない。
判断の基準となるのは、経験や知識の深さによるものではないかと思うのだ。
さて、それを前提として、時にあまりに浅い知識を持って議論を挑まれることなどがあって、以前とは違って、対応することを避けたくなってきた。
歳なのかなあ…。
まだ牙を研いで、議論をしたい自分が居ることも事実なのだが、いささか議論に飽きてしまっている。
未だ、自らこそ半可通なのかもしれぬと、改めて自分を戒めて、新年を迎えたいと思うのである。
まだまだ未熟なもので…(笑)
今更、「目から鱗・・・」のようなことがあったりします。
世の中、知らないことの方が多いかもしれません。
知識って大切ですよね。
るもりゅうさんは、色々なことをご存じだと思いますよ^^