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メデュウサ


ギリシャ神話だったと思うが、メデュウサという見る者すべてを石に変えるという女神が居る。
このようでありたいと言うことではないが、なにかこのような決まり切った法則性のようなことを今年の目標にしようかと、いたずら心で考えた。
たとえて言えば、人間の機微とでも言うのだろうか。
陥穽を仕掛けて、相手がその罠に陥るようし向けるのである。
この法則性のある罠の仕掛けを考えて、少しは人様のお役に立てることをやろうかと思ったのである。

もっとも役に立つような分野と言えば、就職活動などだろうか。
人事担当者が、この罠に陥るのであれば、狙った企業への就職は容易になるだろう。
機械的に処理をしようと言うときの人間の判断力は、2:6:2程度の振り分けをしているものだ。
単純に良い:普通:悪いの三段階に2:6:2の割合で分けようという意識が働くのだ。
訓練された者ほど、そのような配分に陥りやすい。
逆説的に言えば、どの要素で振り分けを行っているかが判れば、良いと思われる二割に選ばれるというわけである。

ことはそれほど簡単ではないが、いくつかの要素を組み込むと、案外な効果が現れるだろう。
考えてみれば判ると思うが、例えばトイレの位置だ。
入り口に近いところを好む人と奥まった位置を好む人、真ん中を好む人、それぞれではあるだろうが、比較的奥まったところを好む人は多いのではなかろうか。
どうしても奥が良いと思う人が二割居るとすれば、どちらでも良いができれば奥という人は六割程度居ると思う。
足せば八割という高率になるのだ。
どうして入り口で良いという二割に、なぜどちらでも良いという六割が荷担しないのかと言えば、無意識の排除が行われるためだ。
トイレという無防備な状況下では、安全を確保するためには奥が良いという、幼児期からのすり込みがあるのだ。

備忘録のようなものなので、この辺にしておこう。

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