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君とオレとは…


本日も,軽めにいきましょう。

金槌と釘というのは、木を加工するのに必要な道具である。
釘は、いまは材質がいろいろなものがあるが、ついこの前の昭和前期までは鋼を使っているものも多くあった。
釘を集めて、日本刀の材料にした時代があったくらいである。

鋼というのは、鉄を主原料にした合金を言うのだが、鉄自体は酸素と結合した状態でしか自然界には存在しないので、安定的に自然界に存在できるようにしたものを鋼と言っても良いのかとも思うが、ここではもっと狭義に刃物の材料としての鋼(はがね)を指して、話を進めよう。

鋼は焼くと柔らかくなる。
焼いたものをそのまま放置して焼きなますと、硬化はするものの比較的柔らかいままだ。
熱いうちは、もっと柔らかくて、案外自由に延びたりしてくれる。
叩くと硬化するので、金槌で形を作りながら延ばすと固くなって延びなくなってくる。
そうするとまた、火の中に入れて柔らかくして、思うような形まで作るのだ。

狙ったところまで形を作ったら、今度は焼いたものを水や油などに入れて固い状態のまま存在できるようにするのだ。
刃物に仕上げていくのは、このあとに研ぐという作業があるのだが、一般の方には必要のないことだろうから、ここまでにする。

江戸時代の釘などは、このようにして作られているものが多くて、非常に刃物を作るのに適していて、重宝するのだが、市販されてないような小さな5mmていどのナイフなどを作るときには、なくてはならないものなので、釘があるときはできるだけ入手するように心がけている。

さて、ここからが軽めの話しなのだが、釘と金槌というと、男女の仲に似ていると時々思うのだ。
頭を叩かなければ働きゃしないし、叩く金槌がなければ役にも立たない。
どちらが金槌でどちらが釘かは、それぞれの方の適当に…

#日記広場:日記

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2011/01/15 20:49
熱があるウチだと非常に柔らかで、誤解を受けることをおそれずに言うなら、粘土と似ているような気がします。
もちろん冷めると、自然に硬化してくるので、時間が経つと、固くなってしまいます。
それでも、焼き入れ(焼いて、水や油に入れる)した固さよりは柔らかいのですが…。

不思議なことに、研ぐときの砥石は固いか柔らかいかということにある程度はかかわっていますが、鋼の質によって固い方が研ぎ減りが大きかったりと言うことなどもあるのです。

変な言い方に聞こえるかもしれませんが、叩くことで延ばすのではなく、縮む訳ではありませんが、思うところに寄せてくるようなことをやることもできますから、考えてみればおもしろいことです。
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2011/01/15 19:42
叩かないと柔らかいままなんですね。初めて知りました。
叩いてるのは単に伸ばすためだと思ってました。




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