うそかえ祭--福島市飯坂町高畑天満宮
- カテゴリ:日記
- 2011/01/16 20:32:11
折れたタバコの吸い殻で~♪と中条きよしが歌う「うそ」ではない。
ウソという鳥がいるのは、知られているだろう。
九州地方には、生息が知られていないようなので、本州以北に棲む鳥なのだと思うが、庭の柿やサクラの季節になると花びらをついばむ姿を見る。
魏志倭人伝だったか日本書紀だったか思い出せなくなってしまったが、カササギという鳥が紹介されていて、近年はともかく明治時代あたりまでは九州地方に生息するのと好対照のように、私的には考えている。
カササギの話は、なにかの機会に回そう。
ウソという鳥を調べると、嘘というのは古語の口笛を指す言葉らしい。
ウソという鳥は、まさしくその鳴き声が寂しげな口笛に聞こえたために名付けられたのだという。
うっそ~と思ってしまうような名付けである。
福島市飯坂町は古くからの温泉街で、若い頃は同級生たちと連れだって芸者遊びに興じたものだった。
まだ、その頃はちゃんとした芸事を練習した本物の芸者たちが居て、都々逸とかを応酬したり、彼女たちの踊りなどを楽しんだりできたものであった。
当時でも、すでに若い我々の世代あたりは、芸者遊びなどをするのは放蕩の末とおもわれていたので、近づくのは少なかったのか、入れ替わり立ち替わりお姉さんたちが座敷に来てくれて、遊びにつきあってもらったのだった。
いまは、やや面影はなくなって,言葉は悪いが寂れた温泉街になった。
ここに高畑天満宮というのがあって、13日から16日まで「うそかえ祭り」という行事をやっていた。
一本の木を削ってウソという鳥を象る。
一年の悪いことを「嘘」に代えて良いことにし、無病息災を祈るということから、手作りされて売られているこの木の鳥を購入して一年間家で祀るのだ。
一年間の古い鳥を神社に納めて、また新しい鳥を購入する。
今日(16日)の日曜は、狭い道に車が渋滞してしまっていて、通り抜けるのに大変だった。
それほどに地元には根付いている行事である。
ネットで調べてみると、各地の天満宮で行われているようである。




























一番は、交通渋滞の責任はどこにあるのかと文句を言おうと思ったのですよww
いまの飯坂はおすすめから外れますねぇ。
かつてのにぎやかな飯坂を知っているものとしては、残念でなりません。
福島近郊だと、この前は土湯に行ってきました。
飯坂よりは未だ少しマシなような気がします。
わたしはまだ行ったことないのですけど。
ウソという木彫りの鳥、東京の亀戸天神でも有名ですね^^
なるほど。天満宮の行事なのですね。