カラスネコ
- カテゴリ:日記
- 2011/02/04 12:24:52
ようやく日本にネコの品種団体ができた終戦後あたりのことだったように思う。
昭和20年代には違いがなかろう。
日本特有の品種としてカラスネコを制定しようと言う動きがあったようだ。
カラスネコと言うのは、つやつやとした光沢のある黒い被毛のものを言う。
ただ黒いと言うだけではなかったようだった。
まだ小学校にも上がる前だったと思う。
両親が忙しくて、近所の布団屋のおばあさんがお小遣い稼ぎに、私と妹の面倒を見に来てくれていたのだった。
利口なひとではあったが、ろくに文字などは知っていなくて、せいぜい平がなやカタカナを読み書きするくらいじゃなかっただろうか。
当時発行されていた少年雑誌に、その黒いネコのことが書いてあったのだ。
たどたどしく、彼女が読んでくれたはずだった。
その頃は虎と言うほどでもない縞模様の雌ネコがいて、私には従順で布団の中で一緒に寝たりしていたのだったが、そのカラスネコの話を読んでからというものの、どうしても黒いネコを飼ってみたいと思うようになってしまったのだった。
黒猫願望がそれ以来未だに続いている。
雑種でかまわないから、目の色が片方ずつ黄色と青の色違いになっているものが欲しいのだ。
俗に、金目銀目のカラスネコと言うのだ。
三毛猫の雄が珍重されるのを知っている方も多いだろう。
遺伝子の関係で雄には三毛のものは生まれないのだそうだ。
遺伝子操作で、作ることは可能になったと聞いてから、しばらくになるので、いまはそれほどでもないかもしれない。
三毛猫の雄は船乗りにとって幸運をもたらすと信じられていて、突然変異的に生まれたりすると非常に高価で遠洋漁業の船乗りが買い取ってくれるのだという。
金目銀目のカラスネコは、これも不思議ないわれがあるのだ。
飼い主と運の強弱をきそうらしい。
飼い主のほうが運が良ければ、カラスネコは飼い主の非常時に身代わりとなってくれるというのである。
ネコのほうが運が強いと飼い主は短命であるとか。
まさにそうなのだろうか?
30歳代に小さなファッションブティックを開いていた。
店名は【黒いこねこ】とした。
田舎町のブティックとしては、驚くほど売れた。
業界誌が何度も取材に来た。
連載の依頼まであった。
一旦引き受けたものの、忙しすぎて書くことすらできなくて迷惑をかけた。
朝9時に店を開いてから、通常で夜9時過ぎ。
忙しいときだと、午前2時過ぎに店が終了などと言うこともたびたびだった。
真夜中に女性客を放り出すこともできないので、それから朝7時くらいまではコーヒータイムである。
人生相談されることも多かった。
その頃に10年近い間3頭の黒いネコを飼った。
いつの間にかいなくなったりした。
私の運を背負っていってくれたのかどうかはしらない。
当時から病弱ではあったが、未だに生きながらえているところを見ると、彼らが私の身代わりとなったのかもしれない。




























カラスネコの金目銀目は、私が思っているようなものに出会ったら、それだけでも幸運なのかもしれません。
10年間くらい夢中になって探し回ったのですが…
金目銀目のカラスネコの身代わりの話も、興味深いです^^
皆さんに説明するときは、顔も白くて身体も白くて、おもしろい…失礼(^^;)
割に仲良くやっています。
ですが、ネコと犬を同居させるにはある程度のコツのようなものがあることと、ネコには毛繕いした毛を吐き出させるための食べるための草を用意して欲しいので、その分けておくときのスペースを確保できるなら、と言う条件があるような気がします。
金目銀目のことを犬ではバイアイと言いますが、ネコにも犬にもたまにあります。
バイアイのハスキー犬などは、好きな方はあちこち探して入手するくらいにポピュラーかもしれません。
猫の場合はオッドアイ(Odd-eye)と言うのだそうです。
色素異常なので、黒猫には少ないのじゃないかと、個人的に思っていますが、裏付けはありません。
何度かそれらしいのも見ていますが、他の家のネコをさらうわけにも行かず、また思っているほどのネコには巡り会っていないので、いまだに黒猫願望のままです。
そこも幸運を運ぶネコの理由かもしれません。
何となく、日本ネコと思うものも少なくなって、外国種のものとの交雑があまりに増えてしまっているような気がします。
そうはいうものの、私のところでも、いまいるネコは16歳のチンチラシルバーなので、次はロシアンブルーかマンチカンという話になってきています。
その前に金目銀目の黒い子猫が見つかれば嬉しいのですが…。
ペットショップでも海外っぽい名前の猫が多い気がする……。
両目の色が違う黒猫……見てみたいです☆
初めて聞きました
会ってみたいし、飼ってみたいけど
運・・・・か
コワイですね
でも…やっぱり飼ってみたいな^^
毎回、るもりゅう様の博識に感心しています。
ブティックをなさっていたんですね。
今は昔のように猫を放し飼いに出来ず、猫が飼いたいんですが
躊躇しています。