Nicotto Town


雪うさぎが呟く


木の芽時

最近、友人二人から相次いで電話があった。どちらも「気が滅入って仕方がない」とぼやく。それぞれ直接の原因はあるのだが、もともとはゾンビみたいに打たれ強いタイプなので「それは木の芽時の欝でしょう」といって差し上げた。

そういうふうに理由?がわかれば落ち込みにも対処しやすくなる、暖かくなるまで我慢すればよいのだから。木の芽よりも少し早いのが、いらっちな友人らしい。

それはよいけれど、「あなたはいつも元気そうねぇ」と言われると(悩みがない・・・ほとんどアホ?)と思われてあまり嬉しくない。友人から電話だとわかるのだから、一応明るく元気な声で出られるときは出るのが、マナーというか、サービスなのだ。本当は人並みに落ち込んでいるときもあるのだ・・・

でも、元気な声を聞きたいなら聞かせてあげたいと思う。少し愚痴を聞いて、「だよねぇ」と同意して、「でもなんとかなるよ!」と笑い飛ばして、『あのこに電話して気が楽になった』と思ってもらえたら、これはやはり友達冥利に尽きるというべきなんだろう。

しかし、木の芽時は怖い。身近に、マイホームの玄関に灯油を撒い
て火をつけようとしたヤツがいた。それも「なんとなく」
そういうタイプの人が周りにいたら、春だ、花見だ、団子だなどと浮かれてはいられない。

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2011/02/09 21:48
ジュエリさん ナイスぼけです!
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2011/02/09 14:43
玄関に灯油 って ベランダから逃げればいいか ・・・・ そういうわけじゃないのね



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