Nicotto Town



地震と原発事故

大地震がありましたね…。
みなさん、ご無事だったでしょうか…?

被災された方や避難をされた(ている)方を思うと、非常に心苦しいです。
それに、まだ余震も断続的に続いていますし…。

そして、原発の原子炉建屋が水素爆発で崩落したようです。
炉心溶融の可能性もあり、最悪の事態に陥るかもしれません…。


先に、いくつか念を押しておきます。
まず、今いろいろな情報が飛び交っています。
ぼくの記事も鵜呑みにはせず、ご自身で冷静に判断してください。

また、不安を煽ったりパニックにさせたいわけではありません。
悲観的要素を見つめることと、絶望に呑み込まれてしまうこととは違います。
希望をもって、できる限りのことをしましょう。

(不安要素を増幅しやすいという方がいましたら、読まないことをオススメします。)


ぼくは、随分前から原発に反対してきました。
なぜなら、原発は簡単には止めることができないから、です。
報道では簡単に「運転停止させた」といいますが…。
停止させれば安全になる、という性質のものではありません。

また、原発を動かすということは、必ず誰かを被曝させる、ということです。
ウランを掘り出す時点で、人も土地も汚染させます。
また、原発に従事する人は常に被曝の危険性があるのです。

それから、「放射能」と言いますが…。
これは、「放射線」と「放射性物質」をごっちゃにさせます。

放射線を出す物質を「放射性物質」と言います。
放射線はもちろん危険なのですが…。
これは自然界にもあり、また医療等でも使われていますね。
これは、一定量を超えなければ大丈夫、とされているものです。

ですが、放射性物質を吸い込むなどして体内に入れてしまうと…。
これは、「内部被曝」と言って非常に危険です。
現状では、この「内部被曝」の怖ろしさが全然伝えられていません。
この本質を知れば、原発を容認することなどできないと思います。

政府や東電は、いまだに原発の「保身」をはかっているとしか思えません。
なので、「パニックにさせない」という名目で、情報を隠蔽したりします。

放射性物質が飛散した可能性が充分にあります…。
ですので、福島原発から半径100m以内の方は特に注意が必要だと思います。
(風向き等によっては、首都圏にも飛んでくる場合が考えられます。)

明日(13日)は外出を避けた方がいいでしょう。

外出される場合はマスクをして、肌をできるだけ露出させないこと。
雨が降った場合は、濡れないようにしましょう。


このようなことは、今まで「トマス」には語らせませんでした。
ニコタでは割り切って過ごす、と決めていたからです。
今までの「トマス」と違うので、違和感を感じられるかもしれませんが…。

けれど、この状況下においては黙っていられませんでした。


繰り返しますが、不安に呑み込まれないでください。
できるかぎりのことをし、いい結果になることを祈りましょう☆





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