Nicotto Town



読書メモ 「日曜哲学クラブ」


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読書メモ

読み終えてないのに、ちょろっと。

「日曜哲学クラブ」アレグザンダー・マコール・スミス著

なんというか…こういう言い方は好きじゃないけど、
凄い、イタイヒロイン。
物凄くスノッブで階級主義なのに、そんな自分を認めないで、
ひたすら他人をスノッブだから嫌い。とか
階級主義で恥ずかしい人。とか
軽蔑しまくるという…
なんだか哀しい人。
たまたま出くわした事故についてのインタビューにきた新聞記者は
下種な覗き趣味として軽蔑するのに、
自分が、その事故をほじくり返すのは、
自分がその事故を目撃した事で、彼の死の真相を解明すべき、
選ばれた人間になったのだ。
だ、そーです。
うーん。。。
読み終えてないのにここでちらりと書いたのは、
この物語が、
これからどんでん返しで、
このいけすかないヒロインの鼻っ柱を折ってくれる「下種人種」として唾棄された新聞記者辺りがクサイのですが、
この新聞記者と喧嘩しあって
自分だけが賢くて周りはみんな哀れむべき愚昧な人々。と
思っている彼女が、
そんな自分を恥じて反省して、
他人を尊重出来る様になり、
ついでにうっかり新聞記者と恋に落ちるんじゃないか?
とか…
てか。
そーでもなけりゃこの鼻持ちならないヒロインに耐えうる術が見当たらない!!!
とか思っちゃう反面、
いやいや、
このヒロインが鼻持ちならないのは私だけかも。
なんてったってこの本の推薦文は、「知的な冒険…」
とか
そのへん色々悩ましかったりするので、
ちょっと読みかけた今の気分のメモとして、書き書き。


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