県庁おもてなし課
- カテゴリ:小説/詩
- 2011/04/10 08:37:29
有川浩の「県庁おもてなし課」を読んだ。
読後感は、「フリーター、家を買う」「シアター!」の時と同じ。
「もしドラ」や「夢をかなえるゾウ」を読んだときのような・・・。
高知県におもてなし課は実在し、それを応援するために書いたとか。
気になるのは、小説に書かれているおもてなし課の仕事が
どこまでが本当で、どこがフィクションなのかということ。
巻末の座談会である程度はわかるのだけど。
いつものベタ甘はもちろん入っていて、やっぱり有川浩でした。
有川浩さんは「フリーター、家を買う」の作者でもあります~。
ドラマ化されたから、観たことあるかもしれませんね。
有川浩作品なら、「シアター!」もオススメですよ~。
読み始めは高知弁が少し読みにくかったですけど・・・ww
楽しく読めました~
有川さんって阪急電車を書いたかただったんですね~
読みながら男女間の所がなんか阪急電車っぽくて良い感じだな~と
思いながら読んでました・・wwどうりで・・^^;
こんな感じの恋をまたしてみたいもんです(^-^)
有川浩さんは女です。既婚です。
だから、作家として協力した部分は本当で、
ベタ甘の部分はフィクションということだけはわかります。
おもしろいと言えば、おもしろい。
では買うかといわれれば、迷ってしまう。
今回はその程度かな~といったところです。
「もしドラ」よりは学ぶところは少ないような気がします。
有川さんらしいストーリーですよね。
県すべてをレジャーランドに見立ててガイドマップを作るって
壮大でわくわくしますね♪
買おうかな~とちょっと迷っています。
おもてなし課は観光立県を目指しているという話でした。
でも、金はない~、人数も少ない~、
さらに、お役所目線ではなく、お客様目線に切り替えるのに悪戦苦闘。
ところで、髪型かえたんですね。そっちの方がしっくり来ていますね。
仕事をしてるみたいですね。
どちらも県民市民の総務課みたいでちょっと忙しそうな
気がしますね。