Nicotto Town



読書メモ/まぼろし牡丹



まぼろし牡丹 六道慧著

新感覚時代小説といううたい文句つきのこの本。

えーーー…六道さんは…昔、好きな作品を何作か書かれていた方で、
遊び心溢れる作風が好きな方でございました。

そんでもって時代小説というのも、嫌いじゃない分野なので…

おや?六道さん何時の間に時代小説をこんなに?と、

文庫のカタログ冊子を読んでいて
最近見かけなくなっていた方が
新分野でご活躍だった事を知り、図書館で探して借りてみたのでした。


えーーーー…。

その昔。伝奇小説という分野を図書館で初めて見かけて、
伝説や奇妙な小説?というと…フランケンシュタインとか・・・ヴァンパイアとかが出てくる様な?とか思って借りたら…
菊池秀行先生の、官能小説だったという経験が。。。

以来、伝奇小説と書いて官能小説と読む。と学んだ良太郎♪だったのですが、
今回、「新感覚時代小説」と書いて、「官能小説」と読む事も学んでしまいました。。。。。

なんと言うかですね。いやべつに濡れ場は一切辞めてくれ。とは言わないですよ。
でもですね。
何時までも何時までも何時までも続く濡れ場に疲れて、この後どないなってんやー?と、
ぱらぱらっと見たら…其々長い濡れ場のシーンが、
コンスタントに複数入っている事を知り…

すんません。挫折しました。

いやね。最初から官能小説を読もうと思って手に取ったんなら読んだと思うのですが…

まんなかすっ飛ばして読んだ最後のシーン、昔読んだ作品を彷彿とさせるものがあり、
六道さんらしいところも残ってるなぁ。と思ったのですが…

さて。最初から通して読もうか…実はシリーズでもう一冊借りてきてしまっているのを
今回の作品だけたまたまこーだったのであって次は大丈夫?かどうか
試そうか…悩み中です。

読後感は完読していないのでどうかと思うのですが…
☆ゼロの読んだ時間が勿体無い!!と言う事はなかったです。
ただ…まぁ・・・・・・・・・・。





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