Nicotto Town


雪うさぎが呟く


涼しくなる話

私の母は、毎年8月になると,子供を引き連れて名古屋の実家へ里帰りしていた。仕事を休めない父は置いてけぼり。家事になれない父は要領がわからず、一人と犬一匹の生活に豚肉をキロ単位で買ってしまうなど、さんざんだったらしいが。

子供は大きくなると,自分の友達と遊びたいので,本音はあまりうれしくない里帰りでもあった。でもつきあって行っていた。

なぜそんなに里帰りしたかったか聞いたのは、ずっと後のこと。子供の頃我が家は広島市内に住んでいたのだが、あの8月6日、原爆の日が嫌だったそうだ。

その日に市内にいると、地面から,たくさんの人が起き上がる気配がするのだという。あちこちで。

でもその気配は何年かしたらぱたりと無くなったそうで、里帰りも間遠になった。

アバター
2011/07/15 12:35
ひろさん 空野太陽さん 母は、人魂も2回見ているし、父が病気になったときには無くなった実父が夢にでて「残念だが,**くんはあきらめなさい」と言われたそうです。欲しくないですねぇ、そんな能力なんて。
アバター
2011/07/15 12:32
nagataさん あの石段は,今は原爆記念館に移されていると思います。10年くらい前かな,焼き付いた影の部分に,熱で変成したタンパク質が染みついていて、タダの影と言うよりは、もろに死体がそこにあったのだという記事を読んだような記憶が(かなり曖昧ですが)
義母は、被爆者なのですが、あの影は少し前に自分の動員先を訪ねてきた友人ではないかと言っています。もちろん行方不明なのですが、別れた時間と歩く速さから、ちょうどそのあたり。今年もまたあの日が近づいてきました・・・
アバター
2011/07/14 05:52
あるんだろうなぁ~

そういうのってww
アバター
2011/07/07 09:44
今でも 道端に 座っていた形に焦げた痕が残ってる石段とかあるから
放課後に街を歩いてると みかけた
アバター
2011/07/05 20:58
お母様、本当に霊感が強いんですね。



月別アーカイブ

2023

2022

2021

2020

2019

2018

2017

2016

2015

2014

2013

2012

2011

2010

2009


Copyright © 2024 SMILE-LAB Co., Ltd. All Rights Reserved.