Nicotto Town



読書ノート/お菓子探偵シリーズ3 


*・



 


読書ノート

「ブルーベリーマフィンは復讐する」 

お菓子探偵ハンナ・スウェンセンシリーズ3

著 ジョアン・フルーク


ダイエット中の友人には絶対に貸さない方が良い
ハンナシリーズ。

今回も…
読んでいる途中で我慢しきれなくなって、
冷凍庫で半分忘れていた
アイスボックスクッキーを焼いて
食べながら読んでしまいましたww

レイク・エデンという小さな町で
クッキーとコーヒーのお店を出しているハンナ

アメリカ人ってそんな一日中クッキー食べてるの?

と不思議なくらい
次から次へと美味しそうなクッキーが登場。

レシピを見ても半分くらいは良く解らないけど美味しそう。
という謎クッキーなのですが…

この美味しそう。ってのが罪作り。
想像で膨らむ美味しさが…危険です。

さて。これは実はお菓子の本ではなくてwww
ミステリです。

町おこしイベントにやってきた
「料理の恋人」と呼ばれるお料理芸能人。
ところが、
会ってみればテレビとは大違いの、
勘違いも甚だしい迷惑人。
行く先々で敵を作り続けてくれて、
町長から案内人を頼まれたハンナは
貧血寸前。
だがしかし、
イベントの成功の為に!!!と、
ならぬ堪忍するが堪忍。と
我慢して
大切なお店の調理場を貸したのに…
パントリーで殺されてくれるってどういうこと?
現場保存の為に立ち入り禁止?

イベント中あっちこっちにクッキーを配る契約をしているのに!!!

と、

パニックに陥る間もなく、
疑われた第一容疑者が親友!!!

これはもう店の為にも友達の為にも
恋人未満友達以上のマイクに
事件に首を突っ込むな。といわれてるけど、
黙っちゃいられないわ!!!!

という訳で今回も大活躍のハンナのお話でした。

今回も二人の素敵な男性の間で揺れ動くオトメ心。
というのには、
ちょっとイラっとさせられましたがwww
まぁ。
前回の読書ノートの話と違い、
ここはそう陰湿な所もなく、
晩生で慎重なでも誠実な人々の恋愛として
許容範囲内です。

ハンナシリーズは、
アメリカの片田舎の町の風俗が、
さりげなく織り込まれていて、
それが面白いです。

海外の人から見ると日本の小説もそういうトコあるんでしょうね。

∑!!!

電車がそんなに発達していない国の人から見れば…

西村京太郎さんの時刻表トリックとか、
ありえない!!!!!
ニホンジンは忙しいと聞くけど、殺人も秒単位?と
吃驚するかもしれませんねwww






★★★☆☆

*・

良太郎の星の数は、

星5…凄く面白かった+感動した。
星4…凄く面白かった
星3…面白かった
星2…面白かった気がする。
星1…時間つぶしになった。
星0…読むのに掛かった時間を取り戻したい。

あくまでも個人的な嗜好で決めてます。





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