お好み焼き
- カテゴリ:日記
- 2011/12/18 06:42:35
通り道にあった焼き肉やがやめてしまった。そのあとをど派手に塗装し直してお好み焼きや鉄板焼きを食べさせる居酒屋ができた。昼間はランチを出す。
風にのぼりがはたはたして、とてもにぎやか。車も何台かとまっている。お昼ご飯に「広島焼き」を食べたいねとダンナとでかけた。
広島では普通に「お好みやき」といわれるのは、大阪では「広島焼き」とよばれている。まずクレープのような薄い皮を作り、それに山盛りのキャベツ。豚肉や卵。さらに別に炒めた焼きそばかうどんをあわせるのが一般的。
大阪でお好み焼きと言えば、キャベツや肉、卵を、溶いた小麦粉でからめて一度に流し焼きにする。どちらも似たような味にはなるけれど、たまには広島風を食べたくなる。
入ったお店には「慣れるまで、作らないメニューがあります」とメモ書きが張ってある・・・『慣れてから,店を出さないか?』とまず不安に駆られる。
おそるおそる「広島焼きできますか」と聞くと「はい」というので「二つお願いします」
かわいいウエイトレスは「はい」といって机にはめ込まれた鉄板に火をつけようとする。
思わず「自分で焼くのですか?!」と聞いてしまった。広島風を手焼きにさせる店は知らない。「いいえ」といいながら何度かコックをがちゃがちゃしたウエイトレスは,ダンナに向かって「すみません、そこに元栓が・・・」
ダンナかがんで元栓を開ける。かなり憮然としている。お昼時間をとっくに過ぎているのに、元栓も開いていない店って???
かなり待って,出てきたお好み焼きは保温用に鉄板に移されたが,その時点で既に焦げていた。皮はぶよっと厚く,キャベツはしなしなになり、焼きそばは固くやきかためられていた。
空腹だったし,残すのは嫌いだから全部食べたけれどダンナが一言「これなら家で作る方がマシだな・・・」
幸せな満腹感には包まれていなかった私は,しっかり聞きとがめた。家でいつも料理するのは私だが「マシ」のレベルか、ふ~ん、そうなのか!
正直な男だな,ダンナは・・・しかし、老後は暗いかもしれないぞ。ふんっ。
味が残念でしたね(苦笑)
プラス思考で考えると
のんのさんの作るお好み焼きは
お店のより美味しい、という事で(苦笑)