伊勢参り
- カテゴリ:日記
- 2012/05/02 16:01:03
伊勢神宮へ参るのはこれで3度目。今回の目標は4月に開館した「せんぐう館」をみること。20年に一度、神様のお引っ越し(遷宮)をするのがちょうど来年なので、色々したくも始まっている。
連休の合間なのに人が多い。せんぐう館は外宮のほうにあるので、そこの駐車場に車を止め300円払って中に入る。新しい宮には新しいお道具もいるわけで、それを作るのは人間国宝みたいな人ばかり、何しろ神様のものだから。
鏡一つ作るのも、土で型を作り模様を刻み、規定の割合の合金を流し込み、型を壊してバリをとり、ぴかぴかにみがくというもの。
それをしまうはこは漆や銀箔をふんだんに使って100もの工程を経て完成するのだそうだ。そういうものの作り方や道具の説明や展示、実際のサイズの本殿も部分的に再現されていて、じっくり見ているとすぐに時間が経つ。
天照大神を祭る内宮は、外宮から約4キロ離れているので、そこからバスで移動。410円は、ちょっぴり高く思える。でも内宮は駐車場が満杯で遠くの河原へ誘導される心配があるのだ。それでも駐車料はちゃんと1000円支払うし・・・
内宮についてまずは腹ごしらえ。ネットでお薦めの店に入り、ペアセットというのを頼む。伊勢うどん(ふとめのうどんに甘口のたれがかかる)、手こねずし、松阪牛のどんぶりが一つずつ来て、それを仲良く分け合って食べようね!というもの。
特に仲良くはないので、きっちり2等分(^^)お腹いっぱいになってお参りに行く。かなり広くて、砂利が敷いてある道は歩きにくい。石段をあがり大きな横長の賽銭箱に進むと後ろから警備員が「左右に広がってお参りください~」と呼びかける。
そうはいっても、立てられた扉に向かって拝んで賽銭だけ支払うのは残念なので、なかなかみんな真ん中を譲らない。不心得者の私は礼をしながら賽銭箱を眺める。千円札がちらほら見える。
次回来るときには、ここは更地になっているはず。次の遷宮にはまたここに建つわけだが、その頃には、私生きていないかも?
近いから
知りませんでした(苦笑)
神様の道具って
丁寧に作られているのですね☆
20年後か~。。。私も微妙・・・最近、身の回りの整理をしておこうと考えます。
それにしても、20年に一度お引越しをしているとは知りませんでした。