読書ノート「人類は衰退しました」田中ロミオ
- カテゴリ:小説/詩
- 2012/06/13 11:13:08
読書ノート
「人類は衰退しました」
著 田中 ロミオ
心抉られる残虐小説の後、
この本が残っていたのはまさに福音でした。
助かった!!!!
一言で言えば癒される!!!
ゆるーくて可愛い物語です。
えぐいほどに、
カワイイモノを愛でる気持ちを突いてきますwww
心が疲れている所為もあるかもですが、
この三日ほどの間に五回くらい読み返してますが、
何度読んでも心癒されます。
ゆるい。
そして
ゆるいw
「・・・さて。私は午睡業務に取り掛かるか。」
作中の台詞ですが、
このユルさvvvvv
物語の舞台は、未来。
人類はすっかり衰退し、文明も後退し、
学び舎もとうとう最後の12人を送り出して閉鎖の憂き目に…。
衰退する人類と入れ替わる様にその存在が顕著になってきた慎重10センチ程の
「妖精さん」今や、人口占有率から言っても、
地球人類は「妖精さん」の方であり、人間は、単に、ヒト・もしくはホモ・サピエンス、
地球に生きる生物の一つとなりさがってます。
「そうー
あのちんまい方たちこそ、
地球人類だったりしますね。このごろは。」
※作中より。
人類こそは地球の支配者。
地球は我が物。
ついでに他所も侵略しようず。
みたいなSFが大手を振ってきた一世紀を超えて、
ついにきた。
このゆるーーーーい
地球に生きる命の一つとしてのヒトの存在。
和む。
そして。
和む。
そしてこの妖精さん達がまーーたーーーーーー
いとしすぎるぅうううwww
童話や民話に出てくる妖精さんとは明らかに違う、
わしら、萌え文化に慣れ親しんだ
にぽーん人向けの
萌えキャラなんですが、
それがどうした。
愛しければそれでいいのだ。
というwwww
いや。
ほんっとーーにっ
癒されてます。
ありがたい。
図書館から借りてきた袋に残っていたこの一冊は。
まさにパンドラの箱に残された希望。
「M」でズタボロになった心を癒してくれた
一冊でした。
さっそく続編を図書館に予約依頼。
本日、入館情報が着ましたので、
借りてきたいと思います。
わくわくわくわくわくv
たーのしみーーvvvv
★★★★◆
※感動とは違うんだけど、
物凄く心癒されたのでv
・*・*・*・*・*・
良太郎の星の数は、
星5…凄く面白かった+感動した。
星4…凄く面白かった
星3…面白かった
星2…面白かった気がする。
星1…時間つぶしになった。
星0…読むのに掛かった時間を取り戻したい。
リュウタも読んでたかーvvv
これ癒されるよねぇvvv
五巻まで借りられて、ただ今、もう五巻を楽しみ中です。
良太郎♪はどっちかってーと酒飲みで甘いモンよりもしょっぱいものを愛し続けてきたのですが、
(小学生の時、友達とその親と自分でスーパーに行った時、好きなおやつ買ってあげるって言われて、「いかくん」をねだった私です。)
そんな私ですら、妖精さんのおやつを愛する言動にやられて甘いもん喰いたい。とか思っちまうデスヨwww
でも。
なんだろうー。
一巻が一番面白かった気がするw
気のせいかな。
この本は少し前に読みましたが、面白かった(*^ ^*)
6巻あたりまで読みましたが… うん、癒される。
とにかく妖精さんが可愛い。
お菓子を食べる妖精さんを想像して・・・ フフフ…❤ って感じですねww