Nicotto Town



複雑な気分。


それは数日前のこと。
何時ものリハビリお散歩で家を出ると、家の前の私道を見知らぬオバサマが歩いてらした。

私道といっても通りに面した家々の家族や知人が通る道。
しかも、最近はそこにアパートが数軒建ってしまったので、もはや赤の他人なのか、
関係者なのかわからないので、別にダレも文句は言わないのですが。

それはさておき。

いつもの、家族のお出掛け前の鍵探し。でオバサマを発見してから十数分後、家を出た我々は、家の前の路地を出て、角を曲がった途端、そのオバサマと再会。

通りに面した家の壁際で何かを摘んでらっしゃる。

ん?

存じ上げなかったが、このおうちの方かな?
枯れた花を摘んでるのかな?と、思いつつ…
通り過ぎようとした時に、ソレを見たのです。

ぶちっ。
壁際に咲いた花を房ごとむしりとって、肩に掛けていたエコバッグにin…

そして、見ていた我々を睨む様にしてささっと去って行かれたのでした。

そうです。
その人は、赤の他人の家の観葉植物を勝手にむしり取って行ったのです。

ひぃいいいいいい!!!!!

いやその。
花盗人に罪は無い。とは言いますが。
ちょっとコレは酷くね?

てゆーか。
綺麗な花を維持するのって実は凄く大変。
綺麗に咲かせてくれているお家の前を毎朝通れば、
毎朝、綺麗な花に会えますが、
むしっちゃえば、半日、保っても数日で枯れてしまう訳で…。

うーん。。。

良太郎♪も小さな頃、野に咲く花だと思って近所の田んぼに咲いてたレンゲの花で遊んだ口なんですが、アレは、田んぼの地質改良の為に、農家が種をワザワザ買って、撒いて咲かせている花なんだそうで…最近知ったんですけど…orz

そんな過去があるので、オバサマの事をそう責める資格はないと思いはするのですが。

うーーーん。

なんていうんですかね。
怖かったです。

抑制の無い欲望の怖さというか。

70前位の女性に見えたんですが…。
認知症とかの所為だったりする可能性も?

と思うと・・・・・・・・・・・・・気分は複雑です。





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