Nicotto Town



読書ノート/翼のある者のさだめ/パターソン


*・



 



読書ノート

「翼のあるもののさだめ」
 
 ジェイムズ・パターソン

えー。。。

引き続き個人的評価は
★★☆☆☆

星ふたつ。
面白かった…気がする。

もう一度読むか?と
聞かれたら・・・・・・

面白かった?と聞かれたら
うん。と答えるか?
と聞かれたら・・・・・

・・・・・
どちらも「NO」ですね。

うーん。
面白くなかったわけじゃないんだけど…
個人的に嫌いな展開だったんです。

人体実験の果てに生まれた天使の様な子供達。
美しい外見と天才的な頭脳を持つ彼等が、
研究所から
命からがら逃げ出す途中に、
マスコミのヘリを現場に引き入れる事で、
立場の安全を図ったのが一巻。

二巻というか。今回の物語では、
両親の元へ戻った子供たちが、
その存在の特殊性故に、
親の理解を得られず、
または金づる的な扱いをされるようになったり、
学校で虐められたり・・・と
決して幸せではない生活を送っている中で、
助けてくれたヒロインとヒーローと暮らしたい。
またヒロイン&ヒーローたちも
彼等と暮らしたいと望んで裁判を起こすところから始まります。

あー。これだ。と
思い当たりました。

面白くない理由。
嫌いなんです。
物語が終っても不幸が終っていない
13日の金曜日的な?
「恐怖はまだ終らない。。。」的な?
問題はまだまだ山積みなのに、
解決して終り。みたいな所がいやなんです。
せめて、
今はまだ明日は見えないけれど、
希望はある。みたいなのだったら良いんですけど、
そこまで踏み込めていない、
ただ、単に、
警察が入って事件は終わりました。

みたいな。

なんも終ってないやん!!

人体実験の果ての個体って、
どんな困難が待ち受けているのか・・・
未来は限りなく不透明なのに、
両親と引き合わされて大団円!

おめでとうぱちぱちぱち。

じゃあねーぇよ。
みたいなー?

今回の物語も・・・・・
まぁ。
似たような終り方でした。

うわ。
これ。これからどーなんの?
な終わり方なのに…。

という点で、不愉快だったので…
面白かったのかもしれないけど…
読後感に面白かった!!という爽快感がないので星二つ。


★★☆☆☆



*・

良太郎の星の数は、

星5…凄く面白かった+感動した。
星4…凄く面白かった
星3…面白かった
星2…面白かった気がする。
星1…時間つぶしになった。
星0…読むのに掛かった時間を取り戻したい。


全ての感想はあくまでも個人的な感想であり、
それが、該当作品の価値を左右するものではありません。





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