「ショコラ」「雲の中を散歩」
- カテゴリ:映画
- 2013/02/01 11:29:42
バレンタインムードが実際に盛り上がるかどうかは謎なんですが…
チョコレートと愛?の映画、「ショコラ」をご紹介。
カソリックの厳しい戒律に縛られたとある田舎の村に
美しい母娘が体一つでやってきて、
空き店舗を借り、そこでチョコレートの専門店を始める。
戒律で自縄自縛状態だった村人は
母娘が未婚の母とその娘である事や、
チョコレートを食べる事は、食に淫する事=戒律違反である。
と、村長を筆頭に表立った追放ではなく、
自分達から出て行く様に、いびり出そうとする。
追放は自分達の狭量さを認めなければならないが、
彼らが、この敬虔な村に自分達の様なふしだらな存在は
相応しくない。と認めて出て行くのは悪魔を退ける事になる。
という訳で…
全てがこの調子のこの村には、
飲酒=女房を殴る亭主に苦しめられ続けて
ノイローゼ寸前の女性に
対して、
殴るのはあの妻の頭がおかしいからで、
離婚は戒律によって許されていないので、
女性は逃げられないし、
亭主はキチガイ嫁を養わなければならないなんて気の毒に。方式の解決をしている
歪んだ部分がいくつかある。
さて。
この村に迷い込んで来た母娘。
この二人は太古の昔から伝わるチョコレート魔法を
使うと自称する親子で、
たくさんのフレーバーの中から、
貴方に合うチョコレートはこれよ!
ひとめで解ったわ!
とチョコレートを薦めては
そのチョコレートで固く鎖された心の扉を開けていく。
やがて…
と此処から先は映画を見てのお楽しみ。
私は、邪道なチョコレート喰いで、
ナッツとか混ぜ物があるものとか、
これはナントカのアレでソレで。とかの
薀蓄が着いてくると食べるんですが、
なんも無かったら食べようとはあんまり思わない方です。
酒飲みだからーwww
でもそんな私でも映画を見終わったらチョコを食べたくなる映画です。
バレンタイン。
普段は甘いものはあんまり。
なんて男性や友達(同性を含む)とでも、
チョコの大箱を前にこの映画を見れば…
以外にすすむかも?^^
最後にふふふ^^と微笑む事が出来る映画です。
チョコレートと愛といえば。
「雲の中を散歩」もお勧め。
うろ覚えのタイトルなんですが・・・。
ベトナムかな?
戦争から帰って来たら、
出征前に慌てて結婚した妻が他に男を作っていて、
折角帰って来たのに、生活の為に働いて!!と
チョコレートの詰まった小さなアタッシェケースを手に
列車の旅で営業をする日々に追い出される主人公。
彼は旅先で恋に破れたもののお腹の子供は産み育てたい。
だが、敬虔なキリスト教信者である両親は生む事を許してくれないかも
知れない。と苦しむ女性と同道になり、
チョコレートのおまけの指輪を使って
恋人の振りをする事に。。。
これまた最後はふふふ^^と微笑む事が出来る映画です。
これは・・・チョコレートの小箱とワインにワインに合う肴を前に
見ていただくといいかも?
指輪というモチーフがあるので、
これでプロポーズするというのもありかもですな!!
うはははははははw