読書ノート/ゴミと罰/ジル・チャーチル
- カテゴリ:小説/詩
- 2013/02/21 22:29:56
読書ノート
「ゴミと罰」
著 ジル・チャーチル
図書館の本です。
先日読んだ、「容疑者たちの事情」が
なかなか良かったのですが、
その巻末に付いていた、
同出版社の他刊行物紹介を読んでいて、
心惹かれたものでまとめて借りてみました。
表紙イラストも可愛い。
作者の写真は押しが強そうで、
友達にはなりたくないなあ。ト言うカンジwww
でも、なんか面白そうだな。と
此処何年かずーっと気になっていたのですが、
ようやく借りるという段取りをつける事に。
新刊はまだかまだかまだか?と
ずーーーっと待ってるGAGAGA文庫の
「コップクラフト」
図書館には入って無くても、
きっと続刊してるんだよね?
と期待していたのですが、
検索をかけた結果…ううう。
未だ4巻は出ていないと判明して、
ガッカリした反動で面白い本を探してる中での
衝動的な予約申し込みでしたwww
刊行が古く書庫文献と言う事で、
予約入れた翌日には借りれました。
ラッキー♪
で。内容なんですが。
うん。
良い暇つぶしになってます。
ヒロインは半年程前に、亭主を交通事故で失った専業主婦ジェーン。
夫亡き後、三人の子育てに忙殺されつつも、
専業主婦で居られる事を許してもらえるだけのモノを残してくれた夫に
感謝しつつ…日々を過ごしている訳なのですが…
此処に重たい秘密があるのです。
読んでて、ん?ん?と思う、
状況に不釣合いな記述があるのですが、
読み進めて行く中でその秘密が開示され、
ああ!!!!と納得する処が…。
そして、
ヒロインが巻き込まれる事件。
これがまた…。
魅力的な友人たち。
忙しないけれど平和な日々。
其処に投じられた一石によって
一気にざわめくヒロインの日常。
夫を失った事で得た心の痛みと、
乾きが、
この事件で知り合った人にときめく事で
癒されていくという、
ロマンス?的要素もちゃんと装備してますwww
二時間サスペンス的で
面白かったです^^
★★☆☆☆
・*・*・*・*・*・
良太郎の星の数は、
星5…凄く面白かった+感動した。
星4…凄く面白かった(読み返したい)
星3…面白かった
星2…面白かった気がする。
星1…時間つぶしになった。
星0…読むのに掛かった時間を取り戻したい。
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