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読書ノート/福家警部補の挨拶/大倉崇裕


 



読書ノート

「 福家警部補の挨拶 」
 
大倉崇裕 著
(おおくらたかひろ)



面白かったです!

けども。
なんだろう~?
サラッとしすぎというか。

作者は刑事コロンボの大ファンで、
コロンボを愛する余り、
日本では未翻訳だった作品を
翻訳までしていらっしゃるそうです。

うん。

そんなカンジの作品。

コロンボのまだ見ぬ作品を、
違う主人公で読んだ。というカンジでした。

うーん。
面白いんだけど…。

この本ではまだ福家警部補の魅力が
人間的な魅力が、
チラ見せ状態で、
物足りなくて・・・・

もう一冊、スグサマ読みたい!!!という気にはなれないんですね。

次の作品集では、
福家警部補の魅力がもっと出されてくるかなー?
みたいな。

なんだろうー。

この前、散々愚痴った、
アーチーの逆みたいな!!!

アーチーは探偵アーチーの魅力が凄かったんだけども、
事件部分がうーん。。。

今回は、ミステリというよりは、警察小説なんですけど、
事件部分の充実に対して
キャラクターの魅力が…。

しかし。
本当に、チラリズムなカンジですが、

ちらっちらっ。と、
福家警部補の魅力が
見えてるので…

次回作に期待。


★★★☆☆





良太郎の星の数は、

星5…凄く面白かった+感動した。
星4…凄く面白かった
星3…面白かった
星2…面白かった気がする。
星1…時間つぶしになった。
星0…読むのに掛かった時間を取り戻したい。

全ての感想はあくまでも個人的な感想であり、
それが、該当作品の価値を左右するものではありません。






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