読書ノート「ヤングガンカルナバル」深見真
- カテゴリ:小説/詩
- 2013/04/29 01:51:55
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読書ノート
「 ヤングガンカルナバル 」
深見真 著
(ふかみ まこと)
ただいま、
1 ~ 5巻読了
6巻目を目前に、
他の本に浮気中。
高校生の殺し屋の物語です。
主人公
木暮塵八(きむらじんぱち)は、小学生の頃、
とある極悪企業の手先の殺し屋に両親を殺され、
更に、彼らが命を賭して助けようとしていた
自らの命をも奪われそうになったところを、
高校生の殺し屋=ヤングガン=椿虚(つばき うつろ)
に命を救われ、その後、ヤングガンの適性も有った事から、
彼を師と仰ぎ、殺し屋修行を始め、高校生の今では狙撃も体術も
組織のトップ。と呼ばれる程の腕前に。
そんな木暮君ですが、
高校では漫研に所属。
漫画も描くし、
同級生の女の子にほのかな恋心なんかも抱いていて、
青春真っ盛り。
部活で漫画を描きながら、ちょいと抜け出して、
ガッコの屋上から、盛り場をうろつく悪徳政治家を狙撃。
その後、部活に戻って、
憧れの美少女にときめいてシドロモドロになってみたり。という
バイオレンスとラブコメが渾然一体となった
なかなかにややこしい日常を送っているのですが…。
と言う訳で、
ココまでの説明でも散々ネタバラシがありましたが、
これ以上バラすと読む楽しみに差し障るので、
これ以上は割愛。
殺伐とした物語なのですが、
なんだろうー。
エグイシーンもあるんですが・・・・・
以前、Mルドゥク・×△□シティという物凄いグロテスクな
延々と延々と延々とグロテスクな殺戮シーンを
微にいり細にいり書き込んでくれるという、
素晴らしい作品を読んだ事がありまして。
暫くは後遺症で吐きそうになったんですが…
未だに思い出す度に胸が悪い。
そんな作品とちょっと通じるところが無いでもないんですが…
ありがたい事に、必要最低限のグロテスクさで抑えてくれてます。
いや、Mの所為で良太郎♪の判断基準が狂ってるだけで、
読む人によれば、
これでも十分エグイのかもしれないですが…
うーん。
良太郎♪的には、所によっては、
感情移入的に描写が足りないのでは無いか?と疑う位、
さらっと書き流してくれているので
・・・・・正直助かってますwww
さて。
比べて云々はおいておいて・・・。
キャラクターがとても魅力的です。
そして殺し屋の物語だけに、
死んでしまわれる事もあるわけですよ!!!
ものごっつい魅力的なキャラが!!!
ああああああああ!!!!!
誰が死んでしまうのかは、
ネタ晴らしになるので黙りますが…。
うぐぐぐぐぐぐぐ。
畜生。こういう時に、人は
同人活動で
死なない物語を無理やり作って自分を慰めるのだな!!
と思ってしまう今日この頃www
死んだと思わせといて実は生きてましたーー!!
な
救いは無いのか?と
未だに思いつつ…
あぁ。そんな未練があるので、
次の巻に手が延びないのですねwww
読むまでは夢を未練をつなげられるwwww
殺伐とした物語の需要と供給。
殺伐とした、絶望が身近な状況にある時に、
人は日常をどう生きるか。
そういうことを語ろうとしてくれてるのかなあ?
最近、物語を読んでいて、
この物語がナニを読者に与えようとしているのか。
そして、作者と編集部は、
どのような読者を対象として作っていて、
読ませる事で、相手の中にナニを残そうと狙っているのか。とか
考える様になりました。
素直に面白い。面白くない。だけでなく、
そういう要らん事を考え出したのは…。
先日の蔦王の影響ですかねwww
しかし。自分の中で大変に興味深い考察なので、
ツマラン事を考えておるなぁ。と思いつつも
そういうツマラン事を楽しんでます。
★★★☆☆
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「 ヤングガンカルナバル 」
深見真 著
(ふかみ まこと)
ただいま、
1 ~ 5巻読了
6巻目を目前に、
他の本に浮気中。
高校生の殺し屋の物語です。
主人公
木暮塵八(きむらじんぱち)は、小学生の頃、
とある極悪企業の手先の殺し屋に両親を殺され、
更に、彼らが命を賭して助けようとしていた
自らの命をも奪われそうになったところを、
高校生の殺し屋=ヤングガン=椿虚(つばき うつろ)
に命を救われ、その後、ヤングガンの適性も有った事から、
彼を師と仰ぎ、殺し屋修行を始め、高校生の今では狙撃も体術も
組織のトップ。と呼ばれる程の腕前に。
そんな木暮君ですが、
高校では漫研に所属。
漫画も描くし、
同級生の女の子にほのかな恋心なんかも抱いていて、
青春真っ盛り。
部活で漫画を描きながら、ちょいと抜け出して、
ガッコの屋上から、盛り場をうろつく悪徳政治家を狙撃。
その後、部活に戻って、
憧れの美少女にときめいてシドロモドロになってみたり。という
バイオレンスとラブコメが渾然一体となった
なかなかにややこしい日常を送っているのですが…。
と言う訳で、
ココまでの説明でも散々ネタバラシがありましたが、
これ以上バラすと読む楽しみに差し障るので、
これ以上は割愛。
殺伐とした物語なのですが、
なんだろうー。
エグイシーンもあるんですが・・・・・
以前、Mルドゥク・×△□シティという物凄いグロテスクな
延々と延々と延々とグロテスクな殺戮シーンを
微にいり細にいり書き込んでくれるという、
素晴らしい作品を読んだ事がありまして。
暫くは後遺症で吐きそうになったんですが…
未だに思い出す度に胸が悪い。
そんな作品とちょっと通じるところが無いでもないんですが…
ありがたい事に、必要最低限のグロテスクさで抑えてくれてます。
いや、Mの所為で良太郎♪の判断基準が狂ってるだけで、
読む人によれば、
これでも十分エグイのかもしれないですが…
うーん。
良太郎♪的には、所によっては、
感情移入的に描写が足りないのでは無いか?と疑う位、
さらっと書き流してくれているので
・・・・・正直助かってますwww
さて。
比べて云々はおいておいて・・・。
キャラクターがとても魅力的です。
そして殺し屋の物語だけに、
死んでしまわれる事もあるわけですよ!!!
ものごっつい魅力的なキャラが!!!
ああああああああ!!!!!
誰が死んでしまうのかは、
ネタ晴らしになるので黙りますが…。
うぐぐぐぐぐぐぐ。
畜生。こういう時に、人は
同人活動で
死なない物語を無理やり作って自分を慰めるのだな!!
と思ってしまう今日この頃www
死んだと思わせといて実は生きてましたーー!!
な
救いは無いのか?と
未だに思いつつ…
あぁ。そんな未練があるので、
次の巻に手が延びないのですねwww
読むまでは夢を未練をつなげられるwwww
殺伐とした物語の需要と供給。
殺伐とした、絶望が身近な状況にある時に、
人は日常をどう生きるか。
そういうことを語ろうとしてくれてるのかなあ?
最近、物語を読んでいて、
この物語がナニを読者に与えようとしているのか。
そして、作者と編集部は、
どのような読者を対象として作っていて、
読ませる事で、相手の中にナニを残そうと狙っているのか。とか
考える様になりました。
素直に面白い。面白くない。だけでなく、
そういう要らん事を考え出したのは…。
先日の蔦王の影響ですかねwww
しかし。自分の中で大変に興味深い考察なので、
ツマラン事を考えておるなぁ。と思いつつも
そういうツマラン事を楽しんでます。
★★★☆☆
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良太郎の星の数は、
星5…凄く面白かった+感動した。
星4…凄く面白かった
星3…面白かった
星2…面白かった気がする。
星1…時間つぶしになった。
星0…読むのに掛かった時間を取り戻したい。
全ての感想はあくまでも個人的な感想であり、
それが、該当作品の価値を左右するものではありません。
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