読書ノート「魔法の森シリーズ1.2」リーデ
- カテゴリ:小説/詩
- 2013/05/02 10:39:29
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読書ノート
「 囚われちゃったお姫様 」
「消えちゃったドラゴン」
パトリシア・C・リーデ 著
愛して止まない東京創元社の
文庫目録からの発掘本です。
文庫目録から見出したけど、
文庫ではなかった罠w
まぁ。
題名からしてコーなので、
児童文学には、
ハードカバーが似合いますわな。
さて。中身。
面白かった気がする。
というのが正直な感想でございます。
お手軽過ぎる運命的とか宿命の…なんて
鼻につく便利な魔法も無かったですし…。
ただ。
凄く面白かったのか。
と
聞かれるとどうなのかなー。。。
子供の頃に読んだ海外ファンタジーは、
良太郎♪にとっては未知の宗教ドルイド達の
秘法とか真理とか秘術が散りばめられていて、
どうなっていくんだろう。
不親切な導き手に導かれるまま、
前世からの仕事だと言われて
よくわからない秘術の助けをさせられる主人公。
上手く出来るかな?
どうなるの?
次は?
これでどうなったの?
ドギマギワクワクしたあのトキメキ。
題名を思い出せないあの愛読書。
ケルト十字というものがあると知ったのはあの作品でしたー。
なんだろうー。
見知らぬ神秘の扉を開くというあの興奮。
あれを味会わなくなって久しゅうございます。。。
魔法というのは、
人類にとっては過ぎた力で、
原発みたいな一つ間違えば、
大きな禍をもたらすものなんだけども、
白魔法とか賢者の導きに従って、
慎重に慎重に扱えば、
世界を壊す事無く
その恵を受け取る事が出来るのだけれども、
けれど危険な力には違いなく、
多用すれば世界のバランスを崩し…
みたいな!
だからこそ、
長い修行を経て、
智恵と力を併せ持つ賢者といわれる
様な良き魔法使いにならないと…
みたいなー。
そーいうもったいぶった神秘性がほしい。
運命の子供なのです。
みたいな…あんまり言いたくない表現ですが…
中二びょー的な?
選民思想と原発的な圧倒的な力を併せ持つ主人公の記録。
みたいなのはどーも。。。。
今回の魔法の森シリーズは、
なんだろうなー。
そういうトコはなかったです。
運命を切り開いて
やるべき事。といわれているものではなく、
自分の学びたいものを学びたい。
と
願うヒロインがドラゴンの所へ家出して、
ドラゴン世界に怒る事件を解決して居場所を得る一巻。
大好きなドラゴンが行方不明になって慌てるヒロイン。
そして魔法の森と呼ばれる神秘の森を治める若い王様が
見つけるあるべきではない不審な荒野を発見し…という二巻。
若い王様が操る森の魔法の表現が、
なかなかに新しくて面白いです。
全くの新しい解釈という訳ではないですが、
同じ結論を出す魔法だとしても、
アプローチの違いや経過の違いがあり、
それらを観察できる技を持つもの、
持たないものがあり…
みたいな。
魔法という便利だけれども使い古された?アイテムは
まだまだ料理の仕方を追求できるモノなのだなぁ。と
ちょっとホンワカ。
と言うわけで、
ドギマギワクワクは
あんまり無かったですが、
(すれっからしの良太郎♪には無かったですが、
ピュアな本来の対象年齢児童には
十分あったかも。)
面白かった気がします。
★★☆☆☆
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「 囚われちゃったお姫様 」
「消えちゃったドラゴン」
パトリシア・C・リーデ 著
愛して止まない東京創元社の
文庫目録からの発掘本です。
文庫目録から見出したけど、
文庫ではなかった罠w
まぁ。
題名からしてコーなので、
児童文学には、
ハードカバーが似合いますわな。
さて。中身。
面白かった気がする。
というのが正直な感想でございます。
お手軽過ぎる運命的とか宿命の…なんて
鼻につく便利な魔法も無かったですし…。
ただ。
凄く面白かったのか。
と
聞かれるとどうなのかなー。。。
子供の頃に読んだ海外ファンタジーは、
良太郎♪にとっては未知の宗教ドルイド達の
秘法とか真理とか秘術が散りばめられていて、
どうなっていくんだろう。
不親切な導き手に導かれるまま、
前世からの仕事だと言われて
よくわからない秘術の助けをさせられる主人公。
上手く出来るかな?
どうなるの?
次は?
これでどうなったの?
ドギマギワクワクしたあのトキメキ。
題名を思い出せないあの愛読書。
ケルト十字というものがあると知ったのはあの作品でしたー。
なんだろうー。
見知らぬ神秘の扉を開くというあの興奮。
あれを味会わなくなって久しゅうございます。。。
魔法というのは、
人類にとっては過ぎた力で、
原発みたいな一つ間違えば、
大きな禍をもたらすものなんだけども、
白魔法とか賢者の導きに従って、
慎重に慎重に扱えば、
世界を壊す事無く
その恵を受け取る事が出来るのだけれども、
けれど危険な力には違いなく、
多用すれば世界のバランスを崩し…
みたいな!
だからこそ、
長い修行を経て、
智恵と力を併せ持つ賢者といわれる
様な良き魔法使いにならないと…
みたいなー。
そーいうもったいぶった神秘性がほしい。
運命の子供なのです。
みたいな…あんまり言いたくない表現ですが…
中二びょー的な?
選民思想と原発的な圧倒的な力を併せ持つ主人公の記録。
みたいなのはどーも。。。。
今回の魔法の森シリーズは、
なんだろうなー。
そういうトコはなかったです。
運命を切り開いて
やるべき事。といわれているものではなく、
自分の学びたいものを学びたい。
と
願うヒロインがドラゴンの所へ家出して、
ドラゴン世界に怒る事件を解決して居場所を得る一巻。
大好きなドラゴンが行方不明になって慌てるヒロイン。
そして魔法の森と呼ばれる神秘の森を治める若い王様が
見つけるあるべきではない不審な荒野を発見し…という二巻。
若い王様が操る森の魔法の表現が、
なかなかに新しくて面白いです。
全くの新しい解釈という訳ではないですが、
同じ結論を出す魔法だとしても、
アプローチの違いや経過の違いがあり、
それらを観察できる技を持つもの、
持たないものがあり…
みたいな。
魔法という便利だけれども使い古された?アイテムは
まだまだ料理の仕方を追求できるモノなのだなぁ。と
ちょっとホンワカ。
と言うわけで、
ドギマギワクワクは
あんまり無かったですが、
(すれっからしの良太郎♪には無かったですが、
ピュアな本来の対象年齢児童には
十分あったかも。)
面白かった気がします。
★★☆☆☆
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良太郎の星の数は、
星5…凄く面白かった+感動した。
星4…凄く面白かった
星3…面白かった
星2…面白かった気がする。
星1…時間つぶしになった。
星0…読むのに掛かった時間を取り戻したい。
全ての感想はあくまでも個人的な感想であり、
それが、該当作品の価値を左右するものではありません。
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