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読書ノート「ヤングガンカルナバル」深見真




読書ノート

「 ヤングガンカルナバル 」
 
深見真 著

(ふかみ まこと)



はい。
最終巻まで読了

あーーー…なんというか…。

面白かったけど。。。

みたいな。
表紙がスカッと爽快系だったのに、
終わり方が薄暗かった気がする。

…でも、よく考えれば、
ヤングガン=若年殺し屋の話な訳で、
爽快に終るのもナンダカナー…

あとがきが興味深かったです。

そして、
あとがきを思い出してからもう一度物語りを振り返ると、

どんな夜も明ける。
みたいな。

色んな夜の形があって、
夜の最中に居ても、
そうとは気付かないままに夜を越えていく人も居れば、
白夜の様な、昼とも夜とも知れぬ迷いの中を
彷徨う人もいるけれども、
どちらにせよ。
夜はいつかは明ける。
みたいな。

しなやかで
したたかで
しぶとい強さ。

そういうモノをお前ら忘れずに
常備しとけよ。

みたいな。
なんかすっきりしないんだけど、
でも、
人生なんてそんなもんよ?

エンドマークで終らせられる物語じゃないんだから、
割り切れない事、
不平不満憎しみ悲しみ
そんなものは当たり前に会って当然。

人は解けない謎と割り切れない思いを
常備して生きていくの・・・かもね?

みたいな。
そーゆー事を思い出させられたというか、
教えられたというかwww

好きだったキャラガスガス死んでいくこの作品の中で、
好きだった人が一人、生き残ってよかったです。
好きではなかったキャラが最終巻では
どいつもこいつも可愛いな!!!とか
思える様になっちまってwww


★★★★☆

蛇足。

蛇足というのは、まさに蛇足なので、
読んで後悔する可能性の大きさを予感して、
それでもナ二書いとんか教えんかーーっ!!
と思われる方のみ、
反転してどうぞ。

ここから↓

ヤングガンカルナバルはレズ王国でした。
なんでやねーんって位、レズだらけで。
その中で、椿虚ちゃんと彼に惚れていたとしか思えない、
毒島ちゃんのホモ臭は一陣の爽やかな風。
って違うやろー!!!
と思ってたら、美少年ヤングガン一登と、
彼に告白する美少年。等という心温まるBL臭が漂ってきたので、
おおおお?と思ってたら…

一登がゴーモンで何をされたのか物凄く知りたいデスwww

なんつか。
マジBLっぽくてwww

ヤングガンカルナバルでは、最初はノンケだった女の子も、
どんどんレズになって八割九割のパーセンテージで
レズになりましたが、

一登も周りの人に感化されて
塵八に惚れてしまうのでしょうか?
それとも、
心の恋人虚を失って余生をどう生きれば…と
途方に暮れていた毒島さんと
イイ仲になっちまうのでしょうか!!

気になるわーwww









良太郎の星の数は、

星5…凄く面白かった+感動した。
星4…凄く面白かった
星3…面白かった
星2…面白かった気がする。
星1…時間つぶしになった。
星0…読むのに掛かった時間を取り戻したい。

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それが、該当作品の価値を左右するものではありません。






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