Nicotto Town



ちょック=ちょっぴりショック


ついさっき、図書館から、大量の、予約取り消しメールが…。
お願いしていた、
新堂奈槻さんの「FATAL ERROR」全11巻は、購入も他館からの借り入れも
出来ない。というつれないお返事でございました。
ネット予約画面で、予約順位というのが出てたので、
これは何処かから借りてくれるのね!と期待していたのですが、
単に、所蔵の無いリクエストの検討順位であって、何処かの誰かが借りている本を
待つ順番じゃない。との事。
ガッカリー。

でももっとガッカリだったのが、どうもとっくに絶版になってるらしいとの事。
11冊も巻を重ねたのならそれなりに人気もあったでしょうに・・・。
キビシーーーッ!!!!

先日、図書館で、水嶋ヒロさんが斉藤名で書かれた「KAGEROU」が四冊も並んでいるのを発見。
当時話題になりましたもんね。

そして発売前に50万冊が予約販売されて、発売後にネット上でこき下ろされて…のあの本かぁ…。ちょっと読んでみようかな。
と一度は手に取ったのですが、他に読みたい本が出てきたので差し戻したのですが、
あの時、こき下ろす文章の中に、こんな本が受賞できて、どうして自分の作品が落選するんだ?有名人だから?という痛くて辛い書き込みをチラホラ見かけたのですが、
作家になりたい人はたくさん居るけれども、作家というのは、結構食べていけないらしいし、
何より、こうして、折角出た本がすぐに絶版になっちゃったら印税も期待できない訳で…
人気が無かったのならともかく、11巻も巻を重ねられてもダメなのかー。。。と
思うと、辛いなぁ。と。

そして、一方、そんな出版業界に見切りをつけたのか、大好きな「プリンセスプラスチック」シリーズの作家さんは、さっさとネットで直売の道を選ばれたようで…。
思いっきり続刊の匂いがする終わり方だったのに、
ソレっきりですがどーなってんの?と思ってたこのシリーズ。
ネット上ではすごい巻を重ねてた…orz

あーうん。
古本屋で転売されても作者には一円も入らないことを思えば、
印刷コスト等を省いた情報だけをデータ複写不可能な販売というのも、
作者的には当然の選択だよな。と思いつつも。
紙のページをめくるあの快楽が、こうして遠ざかっていくのかと思うと…
ちょっとショックです。

因みに、良太郎♪はカードが嫌いな為、カード決済一択だとその辺が全滅。
読みたくても読めない…orz
それに、本を借りたり購入したりする時の、あのページをめくって数行読んで
読み取る作品から立ち上がる匂いみたいなものが…モニター画面の文字からだけだと
なんか物足りなくてwww

図書館で借りられるのも、それで食っていく作者的には勘弁ならねえのかもなあ。とか
思うと…あーうー…やるせないっす。





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