Nicotto Town


心理カウンセラー


争いの心理

どんな人で、争い事は好まないものです。

人間は、本来、集団形成欲と言って、「みんなと仲良くしたい。認められたい。頼りにされたい。」という本能的な性分を持っているので、本来は争い事を好まない生き物なのです。

なのに、人間ほど争い事の絶えない生き物もいないでしょう。

これには理由があります。

争いの根源は「自分は正義である」という心理から発生します。

どんな小さな喧嘩でも、国同士の戦争でも、みなさん、「自分は正しく、正義である」という心理が働いています。

さらに争い事には、共通の特徴があります。

それは、「同じスタンスの者同士」という特徴があります。

極端に言うと、小学生が、わがままな事を言っても、相手がお爺ちゃんやお婆ちゃんだったら喧嘩になりませんよね。

これは怒りの心理にも共通しています。

何か「頭に来る事!」・・・・が起こった時、自分の何が正しいのか?・・・理論的に考えてみるのも、心を落ち着かせる方法の一つだと思います。

言い換えると、「自分は、何が正しいのか?」と言う事でもあります。

さらに、気持ちに余裕があるようでしたら、「相手は、何を正しいと思っているのか?」という方向で整理してみるのも良いと思います。

自分で怒りの心理を分析できるようになると、気が付いたら「精神的にスタンスの高い人」になっています。


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2014/02/27 18:25
頭に来たら、まず空を見る!と良いらしいですね♪
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2013/11/13 00:27
こんばんは。

このブログは、今夜、初めて読みますが、わたし自身もとてもよく考えることですね。
全部、正しく、まったく、その通りだと感じるのですが、本当に、このことを
深く理解でき行動できる人というのは少ないと感じます。
わたしもブログを書いていて、感じることなのですが、本当に知って欲しいのは
わからずにいる人、理解できない人なのだということです。しかし、結局は
わかる人、理解できる人が読んでくださるようです。それは、それで嬉しいことなのですが・・・
伝えたいことは、たくさんあるのですが・・・ここまでにしますね^^。おやすみなさい。



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