争いの心理
- カテゴリ:人生
- 2013/08/11 16:01:07
どんな人で、争い事は好まないものです。
人間は、本来、集団形成欲と言って、「みんなと仲良くしたい。認められたい。頼りにされたい。」という本能的な性分を持っているので、本来は争い事を好まない生き物なのです。
なのに、人間ほど争い事の絶えない生き物もいないでしょう。
これには理由があります。
争いの根源は「自分は正義である」という心理から発生します。
どんな小さな喧嘩でも、国同士の戦争でも、みなさん、「自分は正しく、正義である」という心理が働いています。
さらに争い事には、共通の特徴があります。
それは、「同じスタンスの者同士」という特徴があります。
極端に言うと、小学生が、わがままな事を言っても、相手がお爺ちゃんやお婆ちゃんだったら喧嘩になりませんよね。
これは怒りの心理にも共通しています。
何か「頭に来る事!」・・・・が起こった時、自分の何が正しいのか?・・・理論的に考えてみるのも、心を落ち着かせる方法の一つだと思います。
言い換えると、「自分は、何が正しいのか?」と言う事でもあります。
さらに、気持ちに余裕があるようでしたら、「相手は、何を正しいと思っているのか?」という方向で整理してみるのも良いと思います。
自分で怒りの心理を分析できるようになると、気が付いたら「精神的にスタンスの高い人」になっています。
このブログは、今夜、初めて読みますが、わたし自身もとてもよく考えることですね。
全部、正しく、まったく、その通りだと感じるのですが、本当に、このことを
深く理解でき行動できる人というのは少ないと感じます。
わたしもブログを書いていて、感じることなのですが、本当に知って欲しいのは
わからずにいる人、理解できない人なのだということです。しかし、結局は
わかる人、理解できる人が読んでくださるようです。それは、それで嬉しいことなのですが・・・
伝えたいことは、たくさんあるのですが・・・ここまでにしますね^^。おやすみなさい。