Nicotto Town


心理カウンセラー


タナトフォビア

タナトフォビアとは死恐怖症とも言われ、強迫神経症の一つで、特に「死」について集中的に考えてしまい、健康であるにも関わらず、自身の「死」について非常に悩んでしまう状態を言います。


誰しも、「死」というものは当然、怖いものだと思います。


しかし、神経症的な状態にあると、「死」についての考え方も「目の前に迫る死」として考えてしまい、毎日の生活に支障をきたしてしまいます。


一人になった時や、夜になった時など、如実な「死」を想起してしまいます。


誰しも、「死」について、一度は考えた事はあると思いますが、精神的なバランスが崩れているときの「死」に対する感情は非常に苦痛な状態だと思われます。


治療方法は色々ありますが、根本的に治療するには原因を突き止める必要があります。


一般的に「死」を必要以上に意識する場合、抑圧された状況の人生が長く続いている人などが、その反動で生きる事への強い執着が潜在的にあり、その症状として現れると言われています。


言い換えると、「人生を自分なりに生ききっていない」と言う事になります。


逸脱した「死」への強い恐怖は、「もっと自分らしく生きたい・幸せになりたい」と言う心の叫びなのかもしれません。


自分の人生なのに、人から指示され続けていたり、自分のやりたいことが何もできない状態で生き続けていれば、ストレスから精神的バランスを崩して、必要以上に「死」を考えてしまうのも当然ではないかと私は考えています。


また、「死」を必要以上に意識する人は「死が怖い」という反面、「死にたい・消えたい・逃げたい」という感情も混在していると思います。


いずれにしても、人間の心は正直なものです。何かしら、心の不協和音が出た時は、必ず何か原因があります。


その原因を放置せずに、向き合ってみる事も自分を大切にする事につながります。

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2013/11/17 16:45
こんにちは^^

タナトフォビア 初めて聞きました。しばらく「死について」のブログを書こうと思っているので
そうしたときに、心理さんの、過去ブログの中にこうした記述をみつけるのは不思議です。
まあ、不思議というよりは、シンクロニシティが起こっている感じもします。
わたしの場合は死ぬことの恐怖よりも、はやく死にたいという意識のほうが強いです。
でも、神様は自殺はお認めにはならないと感じています。それは負けであり
全てを投げ出し、ただ単に楽になりたい、そうした安易な気持ちにほかならないわけで
かつてのわたしは、まさに、そんな精神状況でした。いま死にたいと感じるのは
「はやく楽になりたい」で、これも、神様は、笑ってみておられることでしょう。
どこまで頑張れば良いのか、底の見えないことをやっている気がします。
ああ、ごめんなさい。また無駄話を・・・ここに、お邪魔すると、甘えてしまいますね^^;
アバター
2013/08/16 11:16
またブログは参考にさせてください…。

お仕事ガンバってくださいね!(^ ^)
アバター
2013/08/16 06:48
うん…。言えないです。。



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