Nicotto Town


心理カウンセラー


【言葉と文字の難しさ】

言葉とは本当に難しいものだと思います。



たった一言で相手からの印象がに急に変わったりもします。


メラビアンの法則と言うのがあります。


この理論は「相手から発信されたメッセージ」を、受け手が「何を」、「どれだけの影響(基準)にしているか」という理論です。


割合でいうと「文字」が7%でした。その他、聴覚が38%、視覚が55%でした。

 

メラビアンの法則から考えても、「文字だけの世界」になると意思疎通が難しくなる事が想像できます。


これは相手に意味が伝わっていないのに自己完結してしまうリスクが高いと言えます。


話は少し変わりますが、私は小さい頃、カップ焼きそばに入っている「かやく」と書いてあるキャベツの具材の意味が良くわからず「なんで火薬なんて食べるんだろう?花火って食べられるのかな?」と思った事がありました。

「かやく」とは「加える薬味」と言う意味だったと後で知りました。


このように文字だけの表現ですと相手の年齢やその時の感情によって捉え方に個人差があり、メールによるカウンセリングも非常に困難と言われています。


読む側の劣等感や自信、トラウマなどによっても、何処に怒りのスイッチや喜びのスイッチがあるのか文書のやり取りだけでは把握しきれない部分が多くあります。

そうなると相手に対して不快な文章を書いてしまう可能性もあります。


メールによるカウンセリングは普通のカウンセリングの2倍から3倍の労力を要する割には治療的効果はあまり望めないとされています。


私もメールによるカウンセリングは全く自信がありません。


その要因の1つに、若い子たちの言葉の意味が良くつかみ取れていない自分がいるからです。


先日、十代の子と食事に行った時の話です。


彼は食べながら「やべえ、やべえ、すげえうめえ!」と連呼していました。


何だかウマイのか、マズイのかよくわかりません。


さらに「ココ、暑くなくねぇっすか?」でした。


もう、暑いのか、暑くないのかもわかりません。


話し方の良い悪いは別として、会話をしていて一瞬、考えてしまいます。


そんな彼らと、メールやラインでやり取りする自信は私はありません。


恐らく若い子は言葉のイントネーションも重要で、それも意思疎通の要因になっているのではないかと思います。

ただ、ネットでの交流が進む昨今では、イントネーションの表現はどこまでできるのか……



最近、「wwwww…………」と言う文字の意味を教わりました。



「笑ってる」と言う意味なんですね。



知りませんでした・・・・。


メールにある「(笑)」と言う表現はだいぶ慣れましたが、wが笑の意味だとは……


「笑い」と言う文字のキー入力が「w」を最初に押すから短縮されてwが「笑」の意味になったのでしょうか?……


そうすると「凄い嬉しい」は「uuuuだよ!」……とか、


「凄い寂しい」は「今夜はssssです」………とかになる日も近い気がしますが・・・


いずれにせよ私が理解しなければいけない事は、まだまだ山積みのようです……。

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2013/10/12 10:55
言葉っていうのは、本当に難しいですよね。わたしとかは、ある程度仲良くなった人には、なるべく本音をいうようにはしています。実があれば、表面上のやり取りは面倒ですし、疲れちゃいますからね。ただ、これはやばいところかな?みたいな時は、言葉使いを仲良くても気をつけます。

w の意味は、昔の人は、メールの語尾に(笑)とかつけていたらしいです。それで、チャット上では、ローマ字で(warai)と表現していたのが、短縮されて(w)だけが残ったみたいですね。
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2013/09/05 16:22
コメントありがとうございます。
リアルだと年上の方と接する事がとても多いです。
バーチャルならではの、異文化?を楽しんでいます。

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2013/09/05 12:19
www
と日常に使えるようになってきたこの頃。

ニコタで年齢十一歳~上は?な人とお友達になって、いろいろ学んでいます♪
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2013/09/05 08:01
言葉の世代はあるにしても、喜怒哀楽のサインやノンバーバルを理解するのは、結局誠実さと相手へのおもいやりだとおもいます
時代の言葉の意味をおぼえるのも相手へ近づきたいと思う真摯な態度でしょうから、人を理解するという難しさがそこにあるのでしょう
特に心を職業になさる方は広域、短期でそれを進めなきゃならないですからねえ
いつも見てる家族でさえ理解してる人がどれほどいるかわからない中大変なことです



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