【性善説と性悪説】
- カテゴリ:人生
- 2013/09/24 23:09:15
人間は基本的に性善なのか性悪なのか・・・・
いつの時代も、世界のどこかで戦争をしている状況だけを見ると、どうも人間は争い事が好きな様にも考えられます・・・・
さて、実際はどうなんでしょうか・・・・
人間はどこかの国に所属している限り、その国が中立国でもない限り、戦争が始まれば「兵隊」として駆り出されるワケですが・・・
果たして?そんな事を好んでする人間がどれ位いるのでしょうか?
戦争を「やりたがる人間」と「やりたくない人間」を比べたら圧倒的に「やりたくない人間」の方が多いはずです。
なのに戦争は、いつの時代も無くなる様子が見えてきません。
勿論、権力者が悪いと言えばそれまでなのですが、その権力者も国民の人数に比べたら、ごくわずかな人数です。
その少数の人間に、大多数の集団が意見を言えず、戦争を開始してしまう事があります。・・・
これが集団心理の怖さだと思います。
集団になると個人や少数では起こらない色々な現象が発生し始めます。
例えば、集団で話し合いを行った時など、最初に決められた事が極端になっていく場合があります。
これを集団極化現象といいます。
集団極化現象は個人的な判断が無視される傾向があり、危険な方向にその集団が進んでも、個人の反対意見が通らなくなる事があります。
このように危険な方向に進んだ場合を「リスキーシフト」と言います。
さらに結束性の高い集団(擬集性の高い集団)においては、緊急の緊張状態で、意思決定を行わなければならない場合、考えられない様な愚かな決定をしてしまう事が起こるそうです。
この様な逸脱した決定をしてしまう状態を「集団性脳炎」と社会心理学では表現しています。
この一連の流れは、戦争が起きる根拠やカルト教団などが反社会的な行動に出る時の1つの仮説として考えられています。
もう少し、簡単な例え話で説明すると。。。。
ある夜、若い子達で「幽霊が出る」と有名な廃墟の病院に行ったとします。
途中まではみんなでわくわくドキドキしながら廃墟に向い、長い道のりも楽しかったとします。
さて、廃墟に着いて見るとあまりの恐ろしさに廃墟の中に入るのを「やめよう・・・」と言うものも現れるかもしれません。
しかし「やめよう」といった者は今来た道を引き返さなければなりません。
オマケに車のキーは一番、幽霊探検を楽しみしている者が持っています。
引き返すには、暗い夜道を一人で歩いて帰るしか方法がありません。
この段階で、自分以外の人間も引き返したいかもしれませんが・・・・
でも、誰もそれを口に出す者がいなかった場合・・・
こうなると自分ひとりで引き返すか、集団と一緒に幽霊探検をするかのどちらかになってしまいます。
この後、廃墟での幽霊探検をスタートさせてしまうと、さらに単独で戻る事が困難になります。
人は基本的に集団の行動に同調する傾向が強くあり、同調すれば同調するほど個人的な意見が主張しにくくなっていくと言われています。
これらは社会心理学で言われている戦争などが起こる仕組みの1つとして考えられています。
大きい会社が潰れる時や、大きなプロジェクトが失敗した時など、この理論が教訓として良く言われます。
しかしこの考えに異論を唱える学者もいます。
集団において極化現象が起きても、自分を犠牲にしてリスキーシフトに進まない様にする個体も存在するという理論です。
集団で生活をする生き物は鳥やネズミ・魚など多種多様な生き物が集団を作って生命を維持しています。
その様な生き物は絶えず捕食者に狙われ、餌となっていく集団も多いと思います。
しかし、この様な集団の中には、「自らが捕食者のエサ」となり「多数の仲間を助ける」と言う行為を突然おこなう個体が時々いるそうです。
この様な個体の遺伝子だけを研究した学者がいました。
そういった個体は、遺伝子的に「仲間を助ける」と言うシステムが遺伝子に組み込まれているのではないか?という仮説がなされ、その個体の遺伝子の研究がされました。
さらにこの学者は、このような遺伝子を持っている個体は、 人間にも当然存在しており、それがお釈迦様やキリスト様であったのではないか?という理論にまで展開しました。
そこでこの学者は、さらにこの仮説を進めて「そのような遺伝子を持っている人間は特別に扱うべきだ」と言う主張まで展開し、人種問題にまで発展してしまい、論文としては認めて貰う事はなかったそうです。
私たちは集団の中で生活をしていき、集団の中にあるルールを尊守して生きています。
これらのルールは、場合によっては一部の人間を苦しめてしまう場合もあるでしょう。
そうなると少数派を苦しめる事に加担してしまうメンバーにもなりかねません。
そうならない為にも、常日頃から自分の主張や主義というものを心の中に明確に持っておく必要があるのかもしれませんね。
と言っても・・会社組織などの中にいると結構難しい面もありますが・・・。
もうみんな危険だからやめたほうがいいと気づいてるのに
やめられないのは、そういうことだったんですね
夢の殺菌水
http://www.youtube.com/watch?v=WbH3g1--1_g
今、フッ素のことについて調べているのですが、カウンセラーさんからフッ素のことどういう風に理解されていますか?教えていただければうれしいです。よろしくお願いします。
(仮称)おもちゃの学校 というサークルを作りました。
お悩み相談所がありますので、心理カウンセラーさんにご入会お願いしたいです。
ありがとうございます。
お暇な時にお題、一番目から読んで下さいw
嘘ですよーっww
11 死 12 青春 13 愛 14 思い出 15 友情 16 孤独 17 悪 18 色 19 家族 20 別れ
21 自由 22 ストーリー 23 神様 24 道 25 人間 26 欲望 27 嘘 28 善
なのでしたー☆
孤独が二回あるしw
すでに「悪」は立ててますよ♪
ご入会いかがでしょうww
人生いろんなトラブルがあるから、
一過性で自暴自棄になったり、
ピリピリしてしまうことあったり、
本当にむずかしですよね。
それが凄いもし権力者だったとしたら、
はらはらどきどきものです。
交通事故や飛行機事故など、
偶発的事故で大切な人や自分の体がおかしくなり、
病んでしまうこともあったり、、、
不良やギャングの喧嘩に、
大切な人が巻き込まれることだって、、、
ただただ戦争が好きな人がいるのかもしれないけど、
本当に難しい。
そして第一世界大戦以降、
武器の進化で、
どんどん少人数の権力者の人に逆らえないようになってたり、
ピラミッドの底辺の人は、
まちがいなく投げやりになって、
非道徳的だったり、
暴走する人も増えるだろうし、
本当に難しい。
このお題に皆が何を感じ、何が投稿されるか楽しみです。
普通のひとは、家族や友達と笑顔で暮らしたいに決まってます。痛い注射を受けるのにも、嫌がるのに、もっと痛い思いをしたいなんて、考えるわけないです。そんなことを考えるのは、世の中をゲーム感覚で動かしてる人間ぐらいですね。テレビの評論家などは、その手のまわしものばかりが出てくるので、テレビを信じてるひとは、すぐ騙されますよね。こうやって、インターネットで情報が流されるようになるので、こういうひどい世界もあとすこしで終わるとわたしは思います。みんなが脱洗脳したら、みんなが笑顔で平和な幸せな世界が来るので、楽しみです。もうエネルギーはほとんど無限だということは分かってますからね。
親密なグループがある限り この お話に近いことは起こりますね。いつも 客観的な視点で判断できる人になりたいな・・・と思いました。
興味深いお話、ありがとうございます<(_ _)>