【嫌いの心理】
- カテゴリ:人生
- 2013/10/06 23:16:16
誰でも苦手な人っていると思います。
この「嫌いな気持ち」と言うのは、どんな時に現れやすいのでしょうか。。。
これは「いじめ」の心理にも共通する事なのですが、乱暴な言動で人を傷つけたり、いじめをする人の多くは「心が満たされていない」という闇の部分があると言われています。
「心が満たされていない」と言うのは、自分の人生や身体、生活など色々な事で不満があるのかも知れません。
話をいじめに戻しますが、いじめを行う人と言うのは、いつも自分の弱さ(弱点)を無意識に気にしています。
そんな時に自分の心の奥にある弱さと「同じ弱さ」持った人間が現れたとします。
そうなると、その人間が気になって仕方がありません。
「気になって仕方が無い」と言うのは自分の嫌いな部分、または直そうと努力している部分を「堂々とぶら下げている人」が気になってしまう、と言って良いでしょう。
いじめから話が少し離れますが、例えば一生懸命、努力している人を見て、悪く言う人が時々が居ます。
そういう人は、もしかしたら心の奥に。。。
「一生懸命努力をすれば報われるんだ。と思っている甘い自分」。。。が無意識にあって、そんな自分が大嫌いなのかもしれません。
もう一つ、行きましょうか。。。
禁煙に成功した人が、喫煙者に対し強く嫌悪感を抱く場合。。。。
このパターンなどは、わかりやすいと思います。
苦労して「禁煙」に成功したその人の心の奥には。。。。
「タバコって本当はうまいんだよな。。。また吸いたいなぁ。。。そんな弱い自分がまだ、ここにいるのに。。。僕の前でタバコ吸って。。。」
。。と言う自分がいるかも知れませんね。
普段の生活でも、「どうして、そんなに執着するの?」と言った事や「どうして、あの人の事をそんなに悪く言うの?」と言う人がいたら、その人は心の奥にある「嫌いな部分」を自分以外に見つけてしまった時かもしれませんね。
心理学では一般的に誰もが抱く「嫌い」という感情から突出して嫌悪感を抱く場合、その人の中に「同類項の嫌い」が対象者に存在している可能性がある、と言われています。
これは逆に「好き」でも成立する理論です。
「自分のこんな所が大好き」と言った心を持っている場合、同じ様な心を持った相手に好感を持つと言われています。
例えば、愚痴一つ言わないで、黙って仕事をこなす頑固なおじさん。人間関係においても礼儀正しく無礼は許さないと言った怖いおじさん。。。。
そんなおじさんの大好きな青年は「愚痴一つこぼさず、黙って仕事をこなし、さらに礼儀正しい青年」。。。。と言った所でしょうか。。。
こういうおじさんは、必要以上に、この様な青年を「若いのに偉い!!」と言って可愛がるはずです(笑)
好き嫌いの心理は、自分の探しに最高のレシピになります。
ただ、人間には「抵抗」と言って無意識にある「自分の嫌いな部分」を封印しようとする心理的な働きもあるようです。
それが意地悪や、嫌悪感に現れたり。。。。。
はたまた、極端に「好き」に現れたり。。。
私は「この人・・苦手だなぁ・・・」と思ったら、すぐに何が苦手なのか分析します!
そこに隠された自分がいるので・・・
消し去りたいと思っていることと同じものを持っている人には苦手意識を持つけれど
認めて欲しいと思っていることと同じものを持っている人とは仲間になれる
なんですよね
なので、自分の中に嫌な面を見つけたとしても
「わたしはこんな自分がよくないって思ってるんだなぁ」と
認識するだけにしてた時期がありました(笑)
内容に関係ない連絡ですので、削除していただけると助かります。
名前をさえこ→エレンに変更しました。よろしくお願いします。
また、改めて、お邪魔します。
でも気になって仕方がないww
興味がわかない人は、自分の心をよくも悪くも刺激しない人なのかな?
ただ、嫌い、じゃなくて、考えてみたら
そんなに嫌いじゃなくなるかも(笑)
支え合うじゃなく、
近づくほど、
苛める人が苦手です@@
苦手な人・・・だれだろう・・・よぉぉく 考えてみたいと思います。
隠された自分・・・それを知るのが ちょっと こわい気もします。
そして 結果が真逆!?の場合もあるのですね・・・心は不思議でいっぱいです(@_@;)