親孝行って・・・
- カテゴリ:日記
- 2013/11/07 08:13:33
先月義母が急死した。体調が悪いと病院に行って、検査入院して3日目。ダンナが見舞いに新幹線で日帰りした次の日のこと。息子にとって母親の死は、父親のそれよりもこたえるというけれど、そうなんだろう、落ち込んでいる。
転勤族で、離れていて、親不孝だったとぼやくダンナ。でもちょっと冷めている私がいるのだ。毎年、盆暮れはダンナ実家へ帰省。家族旅行なんて、予算と休暇の関係でついぞしないまま、子供たちは大きくなって家を出て行った。
親は大事だけれど、順送りで自分も親になったのにといつも心の隅で思っていた私。親孝行って、親の近くに住んで、長男は同居して親を楽にさせるとことと思い込んでいるダンナ。
育ってきた環境も文化も違うから、それを責めはしないけれど、では自分の子供たちに何を望むというのだろう。離れてもいい、同居しなくたっていい、社会の一員として暮らして「幸せになってくれれば」いい。私はそう思う。
家を守るために、子供に犠牲を強いるような親にはなりたくないし、そんな名家でもない。
何よりも、息子(ダンナ)が親孝行をしたいように、娘(妻)にだって親はいるのだ。
苗字は夫方を名乗っても、家の嫁になったつもりはないし、現実にはダブルスタンダードな私たちの親世代は、面倒ごとは長男に、恩恵?は他の子達にもというパターンが多い気がする。
親孝行を考えることは悪くない。だけど、ダンナの考える親孝行が、まったく妻側のことを考えない勝手なものであることが、なぜわからないのか、とても不思議に思う。
わたしもそう思います。
何よりまず、自立してほしいな~
何と言うか、男の人と女の人とは家に対する意識が違う様な気がします。
同じように共働きしていても、いざ育児や介護のことになったら女性の仕事になるのはなぜだろう・・・。
イクメンとかカジダンとか言う言葉がはやっているけど、
今の世の中でも、やはり育児や家事をする男の人は少数派だからだと思います。
なんだか納得がいかないです。
女は男に気を遣って、自由も何もない時代はとっくに終わってる・・・はずなのに。
世間には自分に都合が悪いことは、見ざる言わざる聞かざるの男の多いこと。
のんのさんのご主人は優しい人なんですね^v^きっと、のんのさんのことも大事にしますよ。
うちの人は、義母に全然優しくなかった。喧嘩ばかり。
なんとなく、やっぱり自分勝手で子供っぽいです。家のことなんて、全部私に任せっぱなしです。
親に優しい人は自分の家族も大事にする人ではないかと思います。
ご愁傷様です。
家の両親は、考え方が古くて
嫁いだら嫁ぎ先に合わせて
介護もして
実家には帰って来なくてよい、という
考え方でした。
盆暮れの旦那様への実家への帰省だけでも
十分親孝行だったと思います。
夫婦だったら
お互いのことを思いやって
親孝行も考えたいですね。