【ストループ効果】
- カテゴリ:人生
- 2013/11/12 23:25:46
色を文字で表現する時。。あか、あお、きいろ、みどり。。。と書けば色が想像できると思います。
さらに、あか、あお、きいろ、みどり、みずいろ、ピンク、グレー、こん、オレンジ、はだいろ。。。と文字に色を付ければもっとイメージしやすいと思います。
では、ピンク、みずいろ、きいろ、みどり、あお、あか、グレー、こん、はだいろ、オレンジ。。。と書かれると、どうでしょうか?。。。
この場合、文字を読むのではなく、色を回答します。
ピンクは水色なので「みずいろ」答えます。そして水色は肌色なので、「はだいろ」と答えます。。
表示されている色と違う色を文字で書かれると、脳が認識にするのに多少の時間がかかると言われています。。
文字の意味と色が違うので頭の中で認識に差が生まれます。
これを「ストループ効果」と言うそうです。
この、ストループ効果は抑鬱状態にある人や、精神的に不安定な状態にある人は、特に認識に時間がかかる
と言われています。
これは、簡易的に自分が精神的に不安定になった時のチェックに使えるかもしれませんね。
例えば自分の心が元気な時にストループ効果の時間を予め計っておきます。
そして「最近。。。疲れてるなぁ。。。」なんて時にストループ効果を試して見て、健康な時の時間と比べて見ます。
多少の遅れなら、単なる疲れだと思いますが、極端に時間の遅さが目立つようでしたら休養が必要かもしれませんね。
心の疲れとは、なかなか目には見えないものです。
目に見える様な症状が出た時は、相当、疲れ切っている時です。
そうなる前に可能な範囲で良いので細かく休憩できると良いんですが。。。
ブログを読ませて頂く度に、勉強になります(^^;)
体の疲れとは違う、心の疲れの測り方、
こういった科学的な方法を利用するのも興味深いですね!
このブログの文字の意味と色が違うところは、すぐに読めたので抑鬱状態、精神的に不安定な状態にはないようです、よかった((笑))
カテゴリーのレベルを適切に選びわけながら行動するって、よっぽど
判断力に余裕がないとできないから、ストレスで押しつぶされてる時は、
そういう切り替えがうまくできないんでしょうね~
なので、ウツの時など視点を変えればすむことでもまったくできない~
酷い時は意図していなくても何かに粘着してしまって余計苦しくなる。
ぎゃくに一つのカテゴリーで判断続けられない障害もあるらしいです。
失語の人に様々な色の毛糸をだいたい同じ長さに切って混ぜて渡して、
赤い毛糸だけ平行に並べてください、という課題を出すのだそうです。
普通の方は難なく赤い毛糸を拾い集めて並べられるのに、
失語症の方だと、最初は赤で並べていたのが、途中から同じ長さに脱線して、
あるいはよじれ方が似ているものが並んだり、同じ太さのものになったり、
古びた毛糸同士を並べたりと、一つのカテゴリーで判断続けられないとか、、
この時の被験者は兵士で、戦場で脳に損傷を受け話せなくなった方だとか。
実験した人は、失語の原因としてカテゴリー判断を司る部位の損傷と
報告したらしい、、という話をなんかの本で読んだことがありました。
(ミンコフスキーの「生きられた時間」だったような、、記憶曖昧です~^^)
カテゴリーレベルを任意に切り替えられないというのも困りますけども、
必要な場合に一定にホールドできなくても、困ったことになってしまう。。
人が快活で活動的で、しかもそれを楽しめるのって、奇跡の技ですね~
母がDSで脳トレをしていたので 借りましたが同じようなの問題で、確か80代の脳だとか・・・
相当 疲れて・・・いえいえ 脳をあまり使ってないからかな・・・ (^^ゞ
ていうか
読んだ後何にも考えられなかったwww
ちょっとお疲れですかねー