Nicotto Town


心理カウンセラー


【親子間のストレス】

親子間において、非常に強いストレスが引き金となってトラブルを招く事がある様です。

加藤諦三さんという方の書籍を結構、私は持っているのですが、こんな内容の話がありました。

とても優しいお母さんに育てられたA君。。。。

お母さんにとって自慢の息子だったそうです。。。


そのA君が就職を契機にうつ病になります。

彼の症状は一向に良くならず、優秀な成績で入社した会社も退職する事になり、入院となってしまいます。

A君のお母さんは自分の育て方に問題があったのではないかと自分で色々と調べたました。

そこでお母さんが感じたのは「A君は非常に優しくて優秀な子。。。。でもそれは自分の為ではなく、(私)お母さんの為に良い息子を演じ続けていたのではないか。。。」と言った内容が心をよぎったそうです。。。。

A君のお母さんは自分が重大な責任を今迄、犯し続けたたと感じ、A君のもとに駆け込み、泣きながら謝ったそうです。。。。


そして、次の日。。。A君は自ら命を絶ったそうです。。。。

A君はお母さんの前で良い子を演じ続けて本来の自分の姿を抑圧し続けて生きてきました。

その結果、精神的にバランスを崩し、うつ病になってしまいます。

そんな治療期間中に、またもやお母さんからの要求で「私を許して。。。私を理解して。。。私を。。。私を。。。」とお母さんからの要求が炸裂し、またA君は自分を押さえつけて「お母さんの親代わり」をしなければならなくなり。。。。

。。。とうとう耐えられなくなったのではないか。。。と言うお話です。

A君は最後の最後までお母さんに反発する「悪い子(本来の自分)」にはなれなかったのでしょう。。。

親子関係と言うのは互いに心の拠り所となり、支え合うものですが、それがある時、一方的に片方だけが支える側になってしまうと、その片方が耐えられなくなってしまうこともあると思います。。。。

それが子ども側だったら、さらに心の状態は過酷なものとなると思います。

親の思った通りに生きなくちゃ。。。。。

親に気に入られる生き方を選ばなくちゃ。。。。

だって親から見捨てられたら食べる物、無くなっちゃうし。。。。

そんな感じだったのでしょうか。。。

では何でこんな心理状態が親子間に起こるのか。。。。

色々とあると思いますが、恐らく「完全に信頼できる親子関係」が出生児から構築されていない。。。。と私は想像します。

親子関係と言うより会社の社員と経営者みたいな関係になってしまうのかもしれませんね。。

これは大人になっても、なかなか抜けない習慣になり、成人になった時の人間関係にも影響を及ぼす。。。

と一部では言われています。。(ボウルビーやエリクソンと言った学者が専門的に研究しています)

私は母子家庭で育ち、母親からみたら手の掛からない典型的な良い子のほうだったと思います。

そしてそう言う努力を幼いながらも気遣って実行していました。

しかし、家では良い子でも学校に行くと暴れまくると言った時期があり、先生から母親にその事が伝わってしまいます。

その時、私の母親は怒るわけでも無く「お友達を泣かせちゃうのダメだけど、自分の好きな様にして過ごすのは大切だと思うよ。。。」と以外にもあっさりと。。。。

恐らく、当時の母親と担任の先生の間で何やら密談的指導が交わされていたように思われますが。。。。(笑。。。

いずれに
しても、その言葉で肩の荷が下りた記憶があります。。。。

現在の私も確かに無理をしてでも「人のお世話」をしてしまう傾向が強くあります。

「お世話をする自分」・・・

「人前で良い人の自分」・・・

「我慢する自分」。。。。

「イヤと言わない自分」。。。

「怒らない自分」。。。

そんな所に自分の生きるスタンスを持っているようです。。。

本当は、そんな事を気せずに生きて行っても何も失わないのに、それがうまくできていない自分がいる事を私は気が付いています(笑。。。。




 

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2013/11/19 12:56
分析...してもいいんですかね?
心理さんは、ガードが堅い感じ?
それと、かなりやりとりを繰り返しても「様」づけのまま。←距離感が縮まらない。
冷静。真面目。努力家。期待以上にがんばる。

そんな感じ?
全く外れていたらごめんなさいです!
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2013/11/18 19:00
こんばんわ、お久しぶりです。


私もありましたね。

私小学校1,2では相当な悪がきでしたから。

私もそうでしあねー
私の場合は、「警察と人様の迷惑にならない程度のことはしていい」と言われましたね。


小学校入学式の後に「女の子は泣かすのもではなく守るものだ」(当時私は周りの子よりおおきく力にも自信が有るほ方だったので)
そのほか、「育てるは親の人生育つはこの人生」、というかなり自由ななかそがったのもありますが、小さいころから跡取と言われて育てらっれたので、自分がしっかりしなくてはの方向に行き古典的な考えが着いたのもこのときだなと思いました。

かなりごちゃごちゃな文になりました。ごめんなさいm(。≧Д≦。)m

追伸
がりがり君のコンポタなどのアイスはおいしいのですか?
私の住んで入る地域では売ってないので。
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2013/11/18 17:25
なるほどやんちゃな時期があったのですね。。。

そうなるとブログタイトルは平凡ですので

「元ヤン心理カウンセラーの夜露死苦ブログ」と改名をオススメします(笑)
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2013/11/18 03:25

とっても考えさせられるブログです
拝見できたことに感謝。

ありがとうございます^^

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2013/11/18 01:55
心が不安定なとき加藤諦三さんの本をよく読んでいました。
子育て 難しいです。
一生懸命にした結果がかえって こどものためによくなかった・・・それも何年かたたないとわからない・・・ヘタをすると 気づかないなんて・・・
いま 息子が思春期なので 何かと 考え考えしていますが、一番難しいのが 「信じること」です
こどもがうそつきなのは 「叱るから」だとか・・・むっむずかしいっ
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2013/11/17 23:08
シンリさんのホントの姿見てみたいなあ^^
親子関係かあ・・・・
身にしみました(T_T)
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2013/11/17 19:37
悪人の心理さんが見たいです!
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2013/11/17 19:36
(*・ェ・*)ノ~☆コンバンワ♪

加藤諦三さんの本、何冊も読んでます。
>「お世話をする自分」「人前で良い人の自分」「我慢する自分」
>「イヤと言わない自分」「怒らない自分」。。。
本当にどうしてなのでしょうか?不思議ですね。
これは、わたしも同じですが、どうしてもこうなりますね(苦笑)



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