ラストホープ
- カテゴリ:人生
- 2009/08/17 00:44:20
君は夕焼けを見たことがあるか。
あの赤々と燃える太陽の残り香の美しさは、ひなたぼっこした土の匂い。
腕の中に暖かな大地の鼓動を抱きしめるようだっただろう。
一瞬の間に光は、主役を闇に手渡そうと、藍色の帳(とばり)を降ろそうとする。
河はその流れの中に棲むものたちを一時(ひととtき)にそのサーフェイスへと誘(いざな)ってゆく。
河面に狂乱のライズが拡がって、心を急かせる。
私のフライたちはその針を彼らの口にかけてはくれなかったのだ。
今日もアングラーの誇りを砕くような、獲物のない帰路につくのだろうか。
最後の一投を、ラストホープと名付けられた、とっておきに託そうではないか。
蟻の姿を模して、二日前に居眠りをしながら巻いた毛針なのだ。
遠目の岩下の流れ込みに、ひときわ大きな姿がはねる。
そうだ、そこにこそその名のように、最後の誇りが待っている。
ゆっくりと空中に舞ったフライのテーパーラインが生き物のように先に結んだ蟻を運んでいく。、
いかにも木々の葉先から落ちたドジな蟻のように、ふわっと河面にそれは辿り着きそうになったときに、奴はクワッと蟻を銜えたのだ。
ロッドを通して伝わる甘美な感触。
矜持が守られたのだ。
君はネズ紺に輝く渓流の闇を見たか?
もう何者をも寄せ付けぬ厳しい顔を見せたのだ。
ペンシルライトを口に岩場をよじ登って、帰ろう。
尺岩魚を肴に甘露の宴が待っている。




























あとでお邪魔しますね~
わたしの写真フォルダも
国内やら海外の旅行記やら
言葉遊びやらでごっちゃごちゃです~( ̄  ̄|||
店の玄関に、時々ペットのオシッコ跡が有るので・・・(>×<)
アロエやミニバラ、その他で柱囲っているけど、いまだに手折られ、葉っぱが散らばって・・・!
あとは、面倒なことを書いているから分かると思います。(;;)
藍色のカーテン見てみたいです~(o^-^o)
るもりゅうさんのmixiのお名前はるもりゅうさんですか?
わたしもmixiにお写真UPしています~(容量いっぱいで今UPしてませんが^^;)
❤ブログにコメントまってます❤
たまたま大川でも同様の情景を見たことがありますので、おそらくは自然光の条件さえそろえば見ることが可能なのだと思うのですが、是非チャレンジなさいますよう。
なお、mixiの中ではだいぶ前にその画像を紹介したことがあります。
一眼をはじめてから初めて知りました~
小焼けが描く緋の稜線は美しいですね(*´ω`*)
るもりゅうさんは、渓流釣りをなさるのかしら?
すごいなぁ